河合塾は1月20日、センター試験予想平均点（確定版）を公開した。河合塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」に掲載している。1月18日発表の速報版から、5教科7科目文系型で19点高く、5教科7科目理系型で18点低くなっている。 河合塾の予想平均点によると、5教科7科目文系型（900点満点）は542点、5教科7科目理系型（900点満点）は559点。前年度と比べ、文系が8点増加、理系が7点減少した。 前年度と比べて10点以上差が開いた科目は、「国語」119点（20点増）、「旧数学I・旧数学A」76点（14点増）、「地学I」64点（14点増）、「数学II・数学B」40点（14点減）、「物理I」74点（12点増）、「地学」39点（11点減）、「地理B」59点（11点減）、「生物I」63点（10点増）、「数学II」23点（10点減）となっている。 なお、5教科7科目文系型は「英語・数学（2科目）・国語・理科（1科目）・地歴公民（2科目）」受験者。5教科7科目理系型は「英語・数学（2科目）・国語・理科（2科目）・地歴公民（1科目）受験者。英語は筆記とリスニングの合計250点満点を200点に換算しているという。
