元ビリギャル、小林さやかさんが語る手書きの良さ

 「てがきびと」では、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(坪田信貴・著)の主人公である小林さやかさんを独占インタビューし、受験勉強当時のことや大学時代のアルバイトでの経験、現在の仕事、将来への思いを伝えている。

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小林さやかさん
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 電子メールやSNSといった電子媒体で要件を伝えるのが主流となったこの時代に、今もなお「手書き」を大切にしている人の思いに焦点をあてた、コクヨのインタビュー連載「てがきびと」。今回の「てがきびと」では、元ビリギャル小林さやかさんの素顔に迫っている。

 「てがきびと第14号」では、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(坪田信貴・著)の主人公である小林さやかさんを独占インタビューし、受験勉強当時のことや大学時代のアルバイトでの経験、現在の仕事、将来への思いを伝えている。

 「いつも、思いをきちんと伝えたいときは、手紙を書きます」という小林さやかさんだが、映画化にあたっては、スタッフひとりひとり、およそ40人にお礼の気持ちを伝えるために手書きの手紙を送ったのだという。「元々、字を書くことは好き」という彼女だが、「てがきびと」では、字を書き慣れていることが見て取れる、整った文字と工夫で埋め尽くされた、小林さやかさんの受験勉強ノートの一部も公開されている。

 インタビュー記事からは、自分の気持ちをきちんと手で書くという小林さやかさんの人柄がにじみ出ている。

◆学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話(坪田信貴・著)
 2013年12月の発売以来、多くの人に笑いと感動を与え、2015年5月に単行本と文庫特別版の累計発行部数が100万部を突破するベストセラーとなった。高校2年の夏にして学力は小学4年レベル、全国模試の偏差値は30の主人公が、塾講師である著者・坪田信貴氏から心理学を駆使した指導を受け、やる気に目覚め、"I,my,me,mine"を覚えるレベルから始めて最難関レベルの私立大学である慶應義塾大学に一般入試で現役合格するまでの1年半を綴った実話小説。

 単行本「ビリギャル」を原作とした、有村架純主演の映画「ビリギャル」が5月1日より全国で公開中。中高生や親世代など幅広い層から感動の声が寄せられ、6月15日時点で観客動員は200万人を突破した。

ビリギャルの素顔に迫る…揺るぎない意志を書く人、小林さやかさん

《工藤めぐみ》

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