河合塾は11月18日、Kei-Netにて河合塾が予想する各大学の偏差値やセンター試験の得点率を一覧にまとめた「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。センター試験までおよそ2か月となる中、志望校の入試難易度（ボーダーライン）を確認できる。 入試難易予想ランキング表は、国公立と私立のボーダーラインを学部系統別・大学別にまとめたもの。河合塾が予想する合否可能性が50％に分かれるラインをボーダーラインとしており、11月現在予想のものを一覧にまとめている。2015年度入試の結果と2015年度の全統模試の志望動向を参考にして設定しているが、今後の模試の志望動向などにより変更する可能性があり、大学の募集区分も変更の可能性があるという。 国公立大学のセンター試験の得点率ボーダーラインをみると、社会・国際学系・前期日程では東京外国語（国際社会-北アメリカ）89％、後期日程は国際教養（国際教養-C日程）95％。法・政治学系・前期日程は東京大（文科一類）87％、後期日程は一橋（法-法律）91％。理学系・前期日程は東京大（理科一類／理科二類）90％、後期日程は東北大（理-物理系／化学系）91％が最難関となっている。 私立大学の偏差値をボーダーラインでみていくと、社会・国際学系では、早稲田（社会科学-社会科学／政治経済-国際政治経済）と関西学院（国際-国際全学1科目）が67.5。法・政治学系は、慶應義塾（法-法律／法-政治）70.0。理学系は、慶應義塾（理工-学門1、3、5）、国際基督教（教養-アーツサイエA）、早稲田（教育-理-地球科学／先進理工-物理、化学・生命化学、生命医科学）65.0が最難関となっている。 Kei-Netでは、このほか2016年度入試情報として、入試動向分析やセンター試験に関する情報、新設大学・増設学部・学科一覧、入試変更に関する情報、入試日程に関する情報などを掲載している。
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