教育ICT用語

子ども向けアプリ、ダウンロードの基準は「課金の有無」

デジタル生活 保護者

 子ども向けアプリをダウンロードする際、「課金の有無」を基準とする保護者が多いことが11月24日、国際デジタルえほんフェア事務局による調査結果からわかった。アプリのジャンルでは、「図鑑」「英語」「サイエンス」などを望む保護者が多かった。

 「デジタルえほん(子ども向けデジタルコンテンツ)に関するアンケート」は、8月29、30日に開催された「国際デジタルえほんフェア2015」において、来場者(おもに保護者)を対象に行われたもの。回答者152人のうち、30~40代が88%を占めている。

 家庭でデジタル端末を所有している人は98%。その多くが、スマートフォンやタブレット端末であった。デジタル端末を「持っていない」と回答した人はわずか1%だった。

 子どものために望むアプリのジャンルでは、「図鑑」が15%ともっとも多く、「英語」14%、「サイエンス」13%、「知育」10%、「パズル」10%、「数字」9%、「音楽」7%と、幅広いジャンルが選ばれた。デジタルの特性を生かした学習的なコンテンツを望む保護者が多かった。子どもが普段、家庭で使っているアプリは、「Youtube」「Minecraft」などが多かったという。

 子ども向けアプリをダウンロードするときに気をつけていることは、「課金の有無」が35%と最多で、「内容」22%、「操作のしやすさ」21%、「対象年齢」11%と続いた。

 保護者がアプリを選択するうえで、課金の有無は重要なポイントとなっていた。また、前年の結果より、「内容」は4ポイント、「操作のしやすさ」は6ポイント増え、良質なコンテンツを求める人が増えている実態をうかがわせる結果となった。

 子ども向けアプリの課金については、48%が「有料のアプリを買ったことがある」と回答。「アプリにお金をかけたことがない」の31%を上回った。
《奥山直美》

編集部おすすめの記事

特集

page top