リセマム6周年

【大学受験】2016年度の受験傾向、推薦・AO入試の利用志望強く

教育・受験 高校生

河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」
  • 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」
  • 「推薦・AO入試を積極的に利用したがる志向」と「チャレンジ志向」
  • 進路選択の変化と奨学金の活用について
 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は1月14日、入試・教育トピックスに「2016年度入試 受験生の傾向」を掲載した。進路担当の高等学校教員対象としたアンケート結果をまとめたもので、推薦・AO入試を積極利用したい受験生は増加傾向にあることがわかった。

 アンケート調査の実施期間は2015年10月から12月、高等学校教員2,538名から回答を得た。なお、調査では未回答者を除いて集計しており、項目によって母数が異なる。

 今年の受験生の志望校選定に関する傾向などを聞くと、「推薦・AO入試を積極的に利用したがる志向」が、「強まっている」19%、「やや強まっている」39%だった。「変化なし」は35%にとどまり、「強まっている」「やや強まっている」を合わせた「強まる」傾向は6割以上となっている。目標を高く設定する「チャレンジ志向」については、「変化なし」が40%、「強まる」傾向と「弱まる」傾向がそれぞれ30%だった。ただし、首都圏の「強まる」傾向は44%と、他地区よりも多いという。

 志望校選定に関する傾向では、このほか、「就職を意識した学部系統選びをする傾向」、「通学可能な範囲の大学を選ぶ志向」、「大学・短大より専門学校を選ぶ傾向」を調査している。

 就職環境・家庭環境による進路選択の変化と奨学金の活用については、「進路選択・決定における保護者の意向」で「変化なし」52%、「強まる」傾向が46%に対して、「弱まる」傾向が2.2%と少数だった。「奨学生・奨学金制度の活用を考える生徒」に関しては、「増えている」21%、「やや増えている」48%。「家庭の事情で大学への進学自体を見直す生徒」は「変化なし」69%がもっとも多かったが、「増える」傾向も27%となっている。経済状況の厳しさが進学にも影響しているようだが、河合塾によると、「増える」の割合は昨年度より低下したという。景気回復から、一部では家計への負担が軽くなっていると分析した。

 このほか、Kei-Netでは、2016年度入試直前動向や入試難易予想ランキング表、私立大学・短期大学・大学校の初年度納付金などについても掲載している。
《黄金崎綾乃》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)