【中学受験2016】埼玉・千葉の実質倍率…渋幕は男子2.3倍・女子2.8倍

 四谷大塚は1月25日、2015年合不合判定テスト最終資料として「2015年合不合判定テスト最終資料Part2」を発表した。2016年の埼玉県と千葉県の中学入試は、概ね昨年とほぼ同じ実質倍率で推移しているという。

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 四谷大塚は1月25日、2015年合不合判定テスト最終資料として「2015年合不合判定テスト最終資料Part2」を発表した。2016年の埼玉県と千葉県の中学入試は、概ね昨年とほぼ同じ実質倍率で推移しているという。

 1月10日より開始した埼玉県の中学入試について、浦和明の星女子は出願倍率が16.0倍、実質倍率が2.0倍と昨年より0.1ポイント上昇した。栄東(東大I)は出願倍率が68.0倍、実質倍率が男子2.8倍、女子3.6倍で男子が0.1ポイント上昇した。

 1月20日より開始した千葉県の中学入試について、市川は出願倍率が男子9.4倍、女子10.1倍、実質倍率が男子2.0倍、女子2.5倍と昨年より女子が0.1ポイント低下した。渋谷教育学園幕張は出願倍率が8.8倍、実質倍率が男子2.3倍、女子2.8倍で男子が0.1ポイント上昇、女子が0.1ポイント低下した。

 埼玉県と千葉県の中学入試は前哨戦の意味合いが強いため、出願倍率と実質倍率に差が生じる試験が多い。

 そのほか、東京都の2月1日入試校の出願状況についても伝えている。2016年の東京都の出願状況は全体的に動きが遅く、東京都の中学入試も埼玉県や千葉県と同様に全体的に昨年並みの入試となることが予想されるとしている。
《工藤めぐみ》

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