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【高校受験2016】北海道公立高校入試<社会>講評…やや難化、小問が1問減少

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2016年度 北海道公立 社会 講評
  • 2016年度 北海道公立 社会 講評
 平成28(2016)年度北海道公立高校入学者選抜学力検査が3月3日に実施された。リセマムでは、道内で多数の学習塾を運営する練成会グループの協力を得て、学力検査の「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に公開する。

◆<社会>講評(練成会グループ提供)

 昨年度同様、大問4題(小問集合・地理・歴史・公民各1題)が出題されたが、小問数は昨年度より1問少ない42問となった。3分野間の配点は、地理が18点、歴史と公民が各21点となっている。

 大問1の小問集合は、各分野の基本事項を問う問題。面積の広い国上位5か国に関する問題、日本の中世~近世の文化に関する問題、日本国憲法の三大原則と基本的人権に関する問題も出題された。

 大問2は、歴史上の人物をまとめたカードを用いた問題。問3でわが国に鉄砲が伝えられた時期を選ぶ、問6(1)でサンフランシスコ平和条約を調印した年ともっとも近い時期、遠い時期の出来事をそれぞれ選ぶ、問6(2)でラクスマンが根室に来航した時期を選ぶなど、多くの受験生が苦手としている年代に関する問題が3問出題された。

 大問3は公民の問題。政治・経済・国際社会に関連する内容を、資料やグラフ、図等を用いて出題している。地域主義に関連する内容で、図中の国名からAPECを判断する問題はやや難しい問題。

 大問4は略地図や統計資料等を用いた地理の問題。問1世界の4つの都市の気候グラフの中から、温帯湿潤気候と地中海性気候の都市のものをそれぞれ選ぶ問題は、やや難度が高いといえる。

 大問1の小問集合は基本事項が多く、社会的な知識を整理しておく必要がある。大問2~4にはやや難度が高い問題もあり、単に用語を暗記するだけではなく、出来事の時代背景や地図から俯瞰できるような視点をつけておくことも必要である。また、事象等を正確に表現する力をつけることも不可欠である。
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 このレポートは2016年3月3日に速報として練成会グループにより作成されたもの。

協力:練成会グループ
《工藤めぐみ》

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