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【高校受験2016】北海道公立高校入試<英語>講評…英作文は易化

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2016年度 北海道公立 英語 講評
  • 2016年度 北海道公立 英語 講評
 平成28(2016)年度北海道公立高校入学者選抜学力検査が3月3日に実施された。リセマムでは、道内で多数の学習塾を運営する練成会グループの協力を得て、学力検査の「英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に公開する。

◆<英語>講評(練成会グループ提供)
 ここ数年と出題傾向は同じ。リスニングの配点も昨年度と同じで15点。

 標準問題の大問2は難度が下がった。昨年度は正答率が30%台の問題も数題あったが、今年はすべて標準的な出題。その中で問3(4)は前後の文章をよく読まないとミスにつながりやすい問題。

 大問3(裁量問題受験者用大問2)は<A>の難度が昨年度同様やや高い。問2は時制の一致を考え、過去形にすべきところを現在形の"find"にした生徒が多いのではないか。また問3の英問英答は昨年同様、正答率が低くなることが予想される。質問文が長く、また問題文中の"in English lessons"を見逃すと、"He started to study harder."という誤答になってしまう。<B>は問2の質問文に対して自分の考えを述べる問題が昨年度より難しい。「ゴミを減らすために何をすることができるか。」とやや答えにくい設問だった。

 大問4(裁量問題受験者用大問3)は昨年度より英作文が1題増えた。しかし、難易度は例年に比べるとそれほど高くない。問4(2)のような部分英作は例年正答率が低いが、今年は正答を導けた生徒が多いと予想される。

 裁量問題は配点(20点)は例年と変わらず、長文の語数(500語程度)も例年とほぼ同じ。自由英作文が4年連続で出題。問題文が昨年同様日本語だったが、今年は日本文化・風物を紹介する英文を書く際に、ミスが多く出そうな出題だった。また、記号問題の難易度が昨年度より上昇。特に、問3は「全て選びなさい」という条件に戸惑った生徒が多いのではないか。また、英作文が昨年度より1題増加。関係代名詞の知識が必要な問題で正答率は低いことが予想される。

 全体的に英作文は昨年度より易化した問題もあるが、内容把握問題が昨年度より難度が上がり、苦戦した生徒も多いのではないか。

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 このレポートは2016年3月3日に速報として練成会グループにより作成されたもの。

協力:練成会グループ
《工藤めぐみ》

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