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広島中学生の自死、町教委「責任を痛感」…副大臣派遣

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 広島県府中町教育委員会は3月9日、府中町立府中緑ヶ丘中学校男子生徒の自死についてのコメントをホームページに掲載。追悼の意を表し、今後は第三者委員会による調査・検証を行うと述べた。また、文部科学省は3月10日、この事案に関するタスクフォースを開催した。

 15歳の中学校男子生徒が自ら命を絶つという事案が発生したのは平成27年12月8日。教育委員会が県教育委員会の指導・支援を受け、府中町立府中緑ヶ丘中学校を主体とした学校調査を行った結果、平成27年度の指導の中で亡くなった生徒に対する不適切な進路指導が明らかとなった。誤った記録にもとづき、専願での受験ができないという指導がなされていたという。

 教育委員会は追悼の意を表するとともに、男子生徒の自死に対して学校の責任を認識し、学校を指導する立場である教育委員会としても責任を痛感していると述べた。今後は、外部の専門家による第三者委員会を立ち上げ、原因についての調査を行う。また、「なぜ誤った記録にもとづき、専願での受験ができないという指導がなされたのか」「なぜそれを誰も止めることができなかったのか」を含めて検証していく。

 府中町立府中緑ヶ丘中学校の生徒については、心理的動揺が懸念されるため、スクールカウンセラーを配置。生徒の心のケアに努めていくとした。

 今回の事案に対して文部科学省は3月9日、義家文部科学副大臣を府中町に派遣し、府中町教育委員会および府中緑ヶ丘中学校との面談を行った。また、3月10日には、「府中町における自殺事案に関するタスクフォース」第1回を開催。当該事案に関する学校、関係教育委員会の対応などについての把握と検証を行い、再発防止策を検討する。
《黄金崎綾乃》

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