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都立学校の組み体操、H28年度は「ピラミッド」「タワー」原則休止

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学校事故の現状 画像出典:「体育的活動における安全対策検討委員会」の検討のまとめ
  • 学校事故の現状 画像出典:「体育的活動における安全対策検討委員会」の検討のまとめ
  • 東京都における「組み体操」等への対応方針について
  • 検討まとめ 画像出典:「体育的活動における安全対策検討委員会」の検討のまとめ
  • 東京都教育委員会
 東京都教育委員会は3月24日、東京都における「組み体操」への対応方針について発表。学校行事で組み体操を行う場合、いわゆる「ピラミッド」「タワー」は平成28年度は原則休止とする方針を示し、都立学校へ通知された。

 全国各地で危険性や安全対策上の問題が指摘されている「組み体操」。東京都内の小・中・高校の毎年750件前後の事故が発生しており、平成26年度は小学校で158件、中学校で41件の骨折事故があった。東京都は平成28年1月に「体育的活動における安全対策検討委員会」を設置し、安全対策の在り方を検討。その結果を参考にして、今回の対応方針を定めた。

 学校行事で組み体操を実施する場合、不可抗力による怪我などの危険性がある技「ピラミッド」「タワー」については、平成28年度は原則として休止。今後、代替の運動種目の選定・実施や安全対策の見直しを行い、次年度以降の実施種目を検討するよう求めた。

 また、そのほかの種目についても内在する危険性に留意し、学習指導要領における「学校行事」の観点から、各種目の必要性や妥当性の評価を行うこと。それ以外の体育活動においても安全対策を講じたうえで、児童・生徒の発達段階に応じた安全指導により、安全のための身体能力の向上や危険予測・回避能力の育成を図ることを方針として示している。

 なお、区市町村立学校における対応は、地域の特性や学校の実情を踏まえ、区市町村教育委員会が適切に判断する。都教育委員会が都立学校に対して通知した対応方針は、参考として情報提供される。
《黄金崎綾乃》

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