理工系大学の研究と人に着目、進学情報誌「F-Lab.」創刊

 大学を中心とした教育機関の広告制作や高校生・保護者などへの進学情報発信を行うアローコーポレーションが、「理工系大学の研究」にスポットを当てた情報誌「F-Lab.(エフラボ)」を新創刊した。最先端の研究とともに研究者自身を紹介する新しいスタイルの進学情報誌だ。

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 大学を中心とした教育機関の広告制作や高校生・保護者などへの進学情報発信を行うアローコーポレーションが、「理工系大学の研究」にスポットを当てた情報誌「F-Lab.(エフラボ)」を新創刊した。最先端の研究とともに研究者自身を紹介する新しいスタイルの進学情報誌だ。

 2015年は大村智氏(医学・生理学賞)、梶田隆章氏(物理学賞)のノーベル賞受賞に日本中が沸き、今世紀に入ってからの日本人の自然科学分野におけるノーベル賞受賞者が15人(元日本国籍者含)と、アメリカの55人につぐ世界第2位という高い実績を上げていることに注目が集まった。

 新創刊された「F-Lab.」は、いま注目の「日本の大学における理工系研究/研究者」にスポットを当てた新しいスタイルの進学情報誌。研究の内容だけでなく、研究者のキャラクターやこれまでの歩みについても掘り下げて紹介し、最先端研究の現場から「世界を変える可能性」が持つダイナミズムを伝えるという。また、「研究から大学を選ぶ」という新たな進路選びの視点を高校生に提示することも目的としている。

 「F-Lab.」創刊号は3月30日に発行。A4判50ページの仕様で、全国の高校や進学塾などに配布されるという。なお、「F-Lab.」は年1回発行を予定している。
《畑山望》

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