【高校受験2017】宮城県公立高校、第1回志願者予備調査倍率…仙台第三2.34倍・仙台第二1.43倍ほか

 宮城県高校教育課は平成28年11月8日、平成29年度(2017年度)宮城県公立高校入学者選抜に係る第1回志願者予備調査結果を公開した。全日制普通科の志願倍率でもっとも高かったのは、仙台第三の2.34倍。そのほか、仙台第一が1.77倍、仙台第二が1.43倍となった。

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平成29年度宮城県公立高校入学者選抜に係る第1回志願者予備調査
  • 平成29年度宮城県公立高校入学者選抜に係る第1回志願者予備調査
  • 仙台南地区の志願状況(一部)
  • 仙台北地区の志願状況(一部)
  • <全体>各学校の入学志願状況(第1回予備調査) 平成29年度宮城県公立高校入学者選抜
  • <全体>各学校の入学志願状況(第1回予備調査) 平成29年度宮城県公立高校入学者選抜
  • <全体>各学校の入学志願状況(第1回予備調査) 平成29年度宮城県公立高校入学者選抜
  • <全体:定時制課程>各学校の入学志願状況(第1回予備調査) 平成29年度宮城県公立高校入学者選抜
  • <全体:連携型選抜>各学校の入学志願状況(第1回予備調査) 平成29年度宮城県公立高校入学者選抜
 宮城県高校教育課は平成28年11月8日、平成29年度(2017年度)宮城県公立高校入学者選抜に係る第1回志願者予備調査結果倍率を公開した。全日制普通科の志願倍率でもっとも高かったのは、仙台第三の2.34倍。そのほか、仙台第一が1.77倍、仙台第二が1.43倍、宮城一1.17倍、仙台二華1.00倍となった。

 志願者予備調査は、志願状況の概数を把握することで、受験生の高校選択および中学校の進路指導などの参考資料とすることを目的に実施。県境隣接地域協定に係る岩手県、福島県の学校も含め、県内の国公立・私立の中学校210校、中等教育学校2校など全252校を対象に行われた。

 平成28年5月1日現在の中学校卒業予定者数は2万1,590名で、平成28年と比較して133名減。平成29年度の入学者選抜実施高校数(全日制課程)は県立66校、市立4校の計70校で、募集定員は1万4,720名。全日制課程を希望する志願者は1万7,526名、募集定員に対する全体の志願倍率は1.19倍となった。

 全日制普通科でもっとも倍率が高かったのは、仙台第三高等学校(三高)の2.34倍だった。仙台第一高等学校(一高)は1.77倍、仙台第二高等学校(二高)は1.43倍、宮城第一高等学校(宮城一)は1.17倍、仙台二華中学校・高等学校(二華)は1.00倍、仙台三桜高等学校(三桜)は1.48倍。そのほか、仙台向山1.29倍、仙台南1.83倍、宮城野1.64倍など。普通科以外では、市立仙台工業の建築科3.00倍、宮城工業のインテリア科2.18倍などが高い倍率となっている。

 志願者予備調査は全2回となっており、平成29年1月13日には第2回志願者予備調査結果の公表が予定されている。平成29年度入学者選抜日程は、前期選抜と連携型選抜の出願期間が1月10日午前9時より1月13日午前11時まで。学力検査および学校独自検査が2月1日に実施され、2月9日午後4時に合格者が発表される。

※編集部注釈:本記事は平成28年に公開された平成29年度(2017年度)入学者選抜に関わる記事です。平成30年度(2018年度)入学者選抜に関わる、平成29年11月公開の第1回志願者予備調査結果は平成29年11月8日に公開しました。(平成29年11月8日追記)
《黄金崎綾乃》

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