三重大学は12月3日、東京・日本橋にある三重テラスで「忍者・忍術学講座 in Tokyo」を開催する。入場無料。事前申込制となっており、11月25日まで電話もしくはFAX、メールで受け付けている。定員は60名(先着順)。 三重大学は2012年、上野商工会議所や伊賀市と連携して、伊賀地域の充実・発展に貢献する「伊賀連携フィールド忍者文化協議会」を開設した。「伊賀における『忍者文化』に着目した地域活性化の取組み」を策定し、忍者に関する学術研究を行っている。 12月3日、東京・日本橋の三重テラスで特別講座「忍者・忍術学講座 in Tokyo」を開催する。第1部は「日本発祥のナンバ歩きと武道」と題し、山梨学院大学のウィリアム・リード教授が日本古来の体の使い方である「ナンバ術」のルーツを訪ね実践する。 第2部は企画展「The NINJA ―忍者ってナンジャ!?―」の総合監修を務めた三重大学の山田雄司教授が登壇。「ブルース・リーからニンジャへ」をテーマに、アメリカでニンジャはどのように描かれ、なぜニンジャ映画がはやったのかについて考察する。◆三重大学 伊賀連携フィールド「忍者・忍術学講座 in Tokyo」日時:2016年12月3日(土)13:00~15:00(受付12:00~/開場12:30~)場所:三重テラス(東京都中央区日本橋室町2-4-1 浮世小路千疋屋ビル「YUITO ANNEX」2F)入場料:無料定員:60名(先着順)申込方法:電話もしくはFAX、メールにて受付申込締切:2016年11月25日(金)