H28年度私立学校耐震状況、対応進む…耐震化率1位は静岡

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平成28年度私立学校施設の耐震改修状況等の調査結果について(幼稚園~高等学校)
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  • 都道府県別 私立学校施設の耐震改修状況調査結果について 平成28年度私立学校施設の耐震改修状況等の調査結果について
  • 平成28年度私立学校施設の耐震改修状況等の調査結果について(大学等)
 文部科学省は11月16日、平成28年度私立学校施設の耐震改修状況等の調査結果について公表した。幼稚園や小中学校、高等学校や大学のいずれも平成27年度に比べ耐震化が進んでおり、耐震診断の実施率も上昇。大学を除く私立学校施設の耐震化率最高は静岡県だった。

 文部科学省は、私立学校施設における耐震化の推進するため、耐震改修状況について調査している。集計対象は、私立の幼稚園および幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校における仮設・賃貸物件を除いた2階建て以上、または延べ床面積が200平方メートル以上の校舎・園舎、屋内運動場、寄宿舎。いずれも非木造のものに限る。大学等においては、私立の大学、短期大学、高等専門学校における延べ床面積が200平方メートル以上の学校建物、全664法人、927校を対象とした。

 平成28年4月1日現在、私立高校学校等の耐震化の状況は、平成27年度調査から2.9ポイント上昇し86.4%となった。耐震化の要否を判定するうえで必要な耐震診断の実施率も、前年度から2.3ポイント上昇し78.6%に達している。耐震化率100%は特別支援学校のみ。

 私立大学等の耐震化の状況は、平成27年度調査から1.2ポイント上昇し88.8%となった。全体の46.2%にあたる307法人が耐震化率100%、23.5%にあたる156法人が平均値である88.8%以上に分布している。

 大学を除き、特別支援学校を含む幼稚園~高等学校等の私立学校施設における耐震化率を都道府県別に見ると、もっとも耐震化率が高いのは静岡県で97.0%。ついで秋田県が96.1%、三重県が95.1%だった。
《佐藤亜希》

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