日本マイクロソフト学生向けITコンテスト、国内予選受付1/16まで

 日本マイクロソフトは2017年3月22日、学生向けグローバルITコンテスト「Imagine Cup 2017」の日本予選大会を開催する。16歳以上の高校生・大学生などが3名までのチームで出場できる。応募受付は1月16日まで。

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Imagine Cup 2017
  • Imagine Cup 2017
  • 開催概要
  • Imagine Cup 2017 応募説明会・相談会
 日本マイクロソフトは2017年3月22日、学生向けグローバルITコンテスト「Imagine Cup 2017」の日本予選大会を開催する。16歳以上の高校生・大学生などが3名までのチームで出場できる。応募受付は2017年1月16日まで。

 「Imagine Cup」は、マイクロソフト主催により世界規模で開催される学生向けのITコンテスト。2003年に始まり、これまで190を超える国から延べ180万人以上の学生が参加しているという。過去には日本代表チームも優勝、2位、3位を獲得するなど活躍している。

 2017年の日本予選大会は2017年3月22日に開催され、代表に選ばれた2チームは2017年7~8月に米国で開催予定の世界大会に出場する。世界大会での優勝賞金は10万ドル(約1,000万円)。

 応募作品のテーマは、「世の中にインパクトを与える革新的でクリエイティブなソリューションやサービス」。人工知能、認知知能、深層学習、機械学習などの最先端のテクノロジーを駆使した作品や、テクノロジーの新しい使い方を提案する作品、または技術的に深く極められた作品などを期待するという。なお、今回は従来設けていたカテゴリー(部門)がなくなるという。

 本大会では日本の学生たちの起業マインド、グローバルコミュニケーション力、IT技術力を強化育成するため、日本マイクロソフトと協力企業がさまざまなサポート施策を提供するという。日本マイクロソフトは開発に必要なツールやクラウド環境を無償提供するほか、技術的なワークショップやハッカソンを開催。また協力企業のグロービスおよびグロービス経営大学院は、ビジネスの基礎知識を学べるアプリケーションの提供やマーケティング・経営戦略基礎ワークショップを開催。ベルリッツ・ジャパンは、英語プレゼンテーションのスキルにフォーカスしたトレーニングプログラムを提供する。

 応募方法は、「Imagine Cup 2017」の登録ページにログインし、必要な情報を登録する。その後、応募用紙をダウンロードし詳細情報の入力、応募用紙のアップロードを経て登録完了。登録後は、マイクロソフト社員からのメンタリングを受けられるイベントなどの情報が配信される。

 なお、2016年12月16日には日本マイクロソフトで応募説明会・相談会が開催される。同社のエバンジェリスト2名が出場に向け直接相談に応じる予定。

◆Imagine Cup 2017 日本予選大会
日程:2017年3月22日(水)
対象: 16歳以上の高校生、高専生、専門学校生、大学生、大学院生
※1チームにつき3名まで
応募方法:Webの登録サイトにアクセス
応募締切日:2017年1月16日(月)
スケジュール:
1次選考/2017年1月16日(月) 書類審査 20チーム選抜
2次選考/2017年2月14日(火) 書類・ビデオ審査 5~10チーム選抜
日本予選大会/2017年3月22日(水) 2チームが世界大会の出場権を獲得
世界大会/2017年7~8月予定 米国(仮)にて開催予定

◆Imagine Cup 2017 応募説明会・相談会
日時:2016年12月16日(金)16:30~18:30
会場:日本マイクロソフト 品川オフィス
※入退室自由
《荻田和子》

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