【大学受験】全国の学生寮設置状況、国立大で9割超え

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寮設置の大学数(国公立)
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 旺文社教育情報センターは12月26日、全国の国公私立すべての大学の学生寮設置状況調査の結果を公表した。ほとんどの国立大学は学生寮を設置しているが、公立大学は3割以下、私立大学は甲信越や近畿などで5割以下となっていることがわかった。

 学生寮設置状況調査は、「学生寮・あり」となっている各大学の「学生寮」の詳細を大学Webサイトで調査。エリア別・国公私立大学別に学生寮の数を整理し、グラフ化した。なお、ここでいう学生寮は、「入学者(学部1年生)を入居対象」にしているもののみで、「2年生以上しか入居できない(新入生は入居できない)」ものは含まない。

 国立大学は、関東と甲信越、北陸、中国、四国、九州・沖縄が100%、そのほかのエリアも約90%が学生寮を設置している。

 公立大学は、北陸が0%、関東と甲信越、東海、近畿は各1校と少ない。全公立大学での学生寮設置率は、平成20年の25.7%から平成28年の26.7%と8年間でわずか1ポイント増であった。公立大学は地域密着型で、大学を支える県や市に貢献することが明確である点が影響しているのではないかと分析している。

 私立大学は、北海道・東北、甲信越、北陸、東海、近畿で学生寮がある大学が50%以下となった。全私立大学での学生寮設置率は、平成20年の約42%から平成28年の約50%と8年間で8ポイント増加した。

 大学別の学生寮の設置状況は、螢雪時代8月臨時増刊「全国大学内容案内号」のほか、旺文社進学情報サイト「大学受験パスナビ」にて、各大学情報ページ内の特色コーナーで確認できる。
《工藤めぐみ》

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