「音楽教育を守る会」発足、ヤマハ音楽振興会・河合楽器製作所ほか全7企業・団体

 2月3日、ヤマハ音楽振興会常任理事の三木渡氏を代表に、河合楽器製作所、開進堂楽器、島村楽器ほか全7企業・団体は、「音楽教育を守る会」を発足。音楽教室における演奏について、日本音楽著作権協会(JASRAC)の著作権料徴収方針に対する構え。

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 2月3日、ヤマハ音楽振興会常任理事の三木渡氏を代表に、河合楽器製作所、開進堂楽器、島村楽器ほか全7企業・団体は、「音楽教育を守る会」を発足。音楽教室における演奏について、日本音楽著作権協会(JASRAC)の著作権料徴収方針に対する構え。

 音楽教育を守る会は2月2日、JASRACによる著作権料徴収方針をめぐり第1回の会合を開催。「演奏権が及ぶのは公衆に聞かせるための演奏であり、音楽教室での練習や指導のための演奏は該当しない」とし、「文化の発展に寄与するという著作権法の目的にも合致しない」と反対。今後は、音楽教育を守る会を通じ対応していくとしている。

 代表はヤマハ音楽振興会常務理事の三木渡氏。発起人は、河合楽器製作所専務取締役執行役員営業統括本部副本部長兼国内統括部長の日下昌和氏、開進堂楽器代表取締役社長の山崎隆志氏、島村楽器代表取締役社長の廣瀬利明氏、全日本ピアノ指導者協会(PTNA、ピティナ)専務理事の福田成康氏、宮地商会代表取締役の宮地曠氏、山野楽器代表取締役社長の山野政彦氏。
《佐藤亜希》

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