語学アシスタント「2024年度フルブライト」奨学生募集

 日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)は2023年7月31日まで、アメリカの大学で日本語を教えながら、英語力と外国語を教えるスキルを高める「2024年度フルブライト語学アシスタント(FLTA)プログラム」の奨学生を募集する。

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 日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)は2023年7月31日まで、アメリカの大学で日本語を教えながら、英語力と外国語を教えるスキルを高める「2024年度フルブライト語学アシスタント(FLTA)プログラム」の奨学生を募集する。

 「2024年度フルブライト語学アシスタント(FLTA)プログラム」は、2024年夏から、アメリカの大学で日本語を教えながら、英語力と外国語を教えるスキルを高める、学位取得を目的としない給付型の奨学金プログラム。将来、日本の英語教育に貢献したいと思う人材を求めているという。 

 奨学期間は、2024年8月~2025年5月の9か月間。フェローとして、アメリカの大学で1学年間(9か月)、週20時間を限度に日本語クラスを教員として担当、または補佐する(派遣大学により異なる)。各学期にアメリカ研究や教授法についてのクラスを2コース受講する。母国の文化や価値観を理解してもらうため、大学のサークルや近隣地域の人々との交流を推進することが望まれる。

 募集人数は若干名。日米教育委員会から推薦されても、最終的に全員が派遣されるとは限らない。応募資格は、学士号取得者または見込み者(2024年5月31日以前)。「英語教員免許保持者」「将来英語教育に携わる意志のある者」のいずれかに該当すること。現職教員の場合、教育経験7年以内の者からの応募を歓迎する。

 2021年8⽉1⽇以降に実施され、2023年7月31日までに提出できるTOEFL(iBT)79-80以上、またはIELTS(Overall Score)6.0以上のスコアレポートを提出すること(ITP TOEFL(Institutional Testing Program)およびIELTS(General Training Module)のスコアは不可)。

 応募(申請書類一式提出)締切は、7月31日まで。日米教育委員会において審査(書類および面接)後、米国国務省に推薦。国務省およびIIEが最終選考を行う。8月下旬に面接審査(オンライン)。最終結果通知と派遣大学決定は2024年4月~5月。2024年8月、アメリカ国内でのオリエンテーション(5日間)に参加後、各派遣大学に赴任する。

 募集要項や各プログラムの詳細などは、日米教育委員会Webサイトにて確認できる。

《宮内みりる》

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