【高校受験2024】FC今治高一般入試、1泊2日の合宿で選考

 FC今治高校 里山校は2023年12月8日、一般入試の内容を一部公開した。学科試験は一切行わず、1泊2日の合宿によるパフォーマンス選考で、与えられる課題へのアクションを観察し、受験生のポテンシャルやリーダーシップを包括的に評価する。面接官は、古田敦也氏らが務める。

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  • 古田敦也氏:野球解説者/スポーツコメンテーター/FC今治高校 里山校  ヒストリック・キャプテンシップ養成講座 講師
  • 岡田武史氏:学園長

 FC今治高校 里山校は2023年12月8日、一般入試の内容を一部公開した。学科試験は一切行わず、1泊2日の合宿によるパフォーマンス選考で、与えられる課題へのアクションを観察し、受験生のポテンシャルやリーダーシップを包括的に評価する。面接官は、古田敦也氏らが務める。

 FC今治高校 里山校(FCI)は、サッカー元日本代表監督を務めた社会起業家 岡田武史氏が学園長を務め、2024年4月の開校を目指す愛媛県今治市の私立高校。FCIではサッカー人材の育成ではなく、これからの世界の歴史を動かす「ヒストリック・キャプテンシップ」をもったリーダーの育成を目指し、地球そして地域社会の一員として主体的に動き考え、仲間と共に助け合う社会を創るための学びを展開していく。

 一般入試の出願期間は、2024年1月4日~12日。3種類のエッセイと、その他アピール書類により一次選考を行い、1月15日に結果を通知する。二次選考は、1月20日~21日、一泊二日の合宿による総合的観察と面談を行う。合格発表は2月3日。

 評価の基準は、合宿での受験生の行動や、面談での対話内容をアドミッションポリシーに照らし合わせ、マッチングを重視し判断する。また、FC今治高校 里山校の育てたい人材像である「ヒストリック・キャプテン」としてのポテンシャルを評価する。リーダーシップのみならず、フォロワーシップや協調性など、さまざまな評価項目から判断する予定。さまざまな分野で活躍し多様な人材と協働しながら世界を動かしてきたプロフェッショナルを面接官に起用し、受験生の多様な魅力を評価する。

◆FC今治高校 里山校一般入試
出願期間:2024年1月4日(木)~12日(金)
一次選考:書類選考(3種類のエッセイと、その他アピール書類を提出)
一次選考結果通知:1月15日(月)
二次選考:1月20日(土)~21日(日)
一泊二日の合宿による総合的観察と面談
合格発表:2月3日(土)

《中川和佳》

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