アニメファンが選ぶ今年の漢字、3位「呪」2位「青」1位は?

アニメ!アニメ!では毎年恒例の「アニメファンが選ぶ2023年『今年の漢字』は?」と題した読者アンケートを実施しました。結果を発表します。

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『ブルーロック』キービジュアル(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
  • 『ブルーロック』キービジュアル(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
  • [アニメファンが選ぶ2023年『今年の漢字』は?]ランキング1位~4位
  • 『【推しの子】』キービジュアル(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
  • 『呪術廻戦』第2期キービジュアル(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
  • 『呪術廻戦 渋谷事変』キービジュアル(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
  • 「『進撃の巨人』The Final Season完結編(後編)」(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
  • 『アイドルマスター ミリオンライブ!』(C)Bandai Namco Entertainment Inc.
  • 『シャングリラ・フロンティア』第 2 弾キービジュアル(C)硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS

2023年も残すところ、あと5日となりました。

毎年12月に京都の清水寺で発表される「今年の漢字」は、年末の恒例行事として賑わいを見せます。今年は増税の議論やインボイス制度の開始など、税にまつわる話題が多かったことから「税」が選ばれました。
アニメ!アニメ!では毎年恒例の「アニメファンが選ぶ2023年『今年の漢字』は?」と題した読者アンケートを実施しました。12月5日から12月13日までのアンケート期間中に106人から回答を得ました。
男女比は男性約30パーセント、女性約60パーセント、無回答約10パーセントで女性が多め。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代が約15パーセントと若年層が中心でした。


■2023年も話題作が盛り沢山の一年に!


第1位


1位は「推」。支持率は約27パーセントでした。

『【推しの子】』キービジュアル(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
「推」を選んだ理由としては、TVアニメ『【推しの子】』を挙げる読者が多数。『【推しの子】』は「週刊ヤングジャンプ」連載の同名コミックが原作。今年3月に映画館で先行上映され、4月から6月にかけて放送されました。

「今年のアニメの筆頭として出てくる『【推しの子】』。芸能界を舞台とした予期せぬストーリーに驚かされました。さらにYOASOBIのOPテーマ『アイドル』が世界的に大ヒットしたから」や「音楽番組で『アイドル』が取り上げられているのをよく見たので」と主題歌も含めたムーブメントに触れたファンが多かったです。
さらに「『【推しの子】』のおかげで“推し”という言葉がより普及したと思う」や「今年も推し活に勤しむ一年でした……」と大好きなものを応援する“推し”というワードに言及したコメントもありました。

第2位


2位は「青」。支持率は約7パーセントでした。

『ブルーロック』キービジュアル(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
「青」はさまざまな理由から投票がありました。まず一つがTVアニメ『ブルーロック』です。「“青い監獄”こと『ブルーロック』が大流行。続編と劇場版の制作も決まって嬉しい!」と高校生たちが一流ストライカーを目指す物語に魅了されたとの声が。

続いて7月に放送がスタートしたTVアニメ『呪術廻戦』の第2期について「五条悟と夏油傑の青春時代を描いた懐玉・玉折編は、主題歌『青のすみか』も相まって最高でした」や「五条と夏油の美しく悲しい青春ストーリー。青空の下、笑顔の二人が忘れられません」と切ない物語に涙したファンから票を集めました。

第3位


3位は「呪」。支持率は約4パーセントでした。

『呪術廻戦 渋谷事変』キービジュアル(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
「呪」はもちろん『呪術廻戦』のタイトルが由来です。「今年後半は『呪術廻戦』一色! とくにハロウィンの時期は、渋谷が舞台になることも相まって大きな注目を集めたと思います」や「渋谷事変のエピソードを毎週楽しみにしているから」と現在放送中の最新作も話題沸騰中。年末の第2期最終回に向けて盛り上がりを見せています。

■そのほかのコメントをご紹介!


「兎」には「2023年の干支の動物なのにプラスして、『僕のヒーローアカデミア』では兎の個性を持ったミルコ姉さんが活躍し、『シャングリラ・フロンティア』は兎キャラのエルムが可愛かった! エムルのお父ちゃんをモフッてみたい!」。
「声」には「今年もたくさんの声優が活躍しましたが、ライブでは観客の発声が解禁されたことも印象的。かつてのようにイベントを楽しめる喜びを実感したから」。

「『進撃の巨人』The Final Season完結編(後編)」(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
「十」には「さまざまな有名作品が10周年の節目を迎えたイメージがあります。『進撃の巨人』はアニメ10周年で完結、『アイドルマスター ミリオンライブ!』はサービス開始10周年で初アニメ化と、10周年の迎え方もさまざまでした」。
「楽」には「2023年もいろいろなアニメが見られて楽しい1年でした。バトルものや日常系、異世界転生など、幅広いジャンルの作品がたくさんあって、自分に合うアニメを探すのが楽しかった」とアニメ全体を振り返ってのコメントも届いています。

『アイドルマスター ミリオンライブ!』(C)Bandai Namco Entertainment Inc.
今回のアンケートでは人気作・話題作のタイトルを由来とする言葉が目立つ結果に。今年も魅力的な作品が公開・放送されたことを再確認できました。

■ランキングトップ4


[アニメファンが選ぶ2023年『今年の漢字』は?]
1位 推
2位 青
3位 呪
4位 哀
4位 文
4位 転

(回答期間:2023年12月5日~12月13日)


アニメファンが選ぶ【2023年 #今年の漢字】は? 3位「呪」、2位「青」、1位は…“今年はこの言葉がより普及したと思う”

《高橋克則》

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