【中学受験2024】県立広島叡智学園中、第2次選抜の受検倍率1.93倍

 広島県教育委員会は、2023年12月25日~27日にかけて実施している、2024年度(令和6年度)広島県立併設型中学校(広島叡智学園中学校)入学者選抜の第2次選抜受検状況を公表した。入学定員40人に対し、受検者数は77人、受検倍率は1.93倍。合格者は2024年1月11日に発表される。

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令和6年度広島県立併設型中学校(広島叡智学園中学校)入学者選抜受検状況
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 広島県教育委員会は、2023年12月25日~27日にかけて実施している、2024年度(令和6年度)広島県立併設型中学校(広島叡智学園中学校)入学者選抜の第2次選抜受検状況を公表した。入学定員40人に対し、受検者数は77人、受検倍率は1.93倍。合格者は2024年1月11日に発表される。

 広島叡智学園中学校・高等学校は、2019年4月に開校した全寮制の併設型中高一貫教育校。国際バカロレア(IB)認定校として、ミドル・イヤーズ・プログラム(MYP)とディプロマ・プログラム(DP)をおもなツールとした探究的な学びを推進している。開校から6年目を迎える2024年度には、6学年がそろうことになる。

 2024年度入学者選抜は、11月19日に第1次選抜を実施、11月29日に第1次選抜通過者を発表。12月25日~27日に第2次選抜が行われる。

 第1次選抜では、入学定員40人に対して、262人が志願し、このうち261人が受検。受検倍率は6.53倍。第2次選抜は、第1次選抜を通過した77人が受検し、受検倍率は1.93倍となった。

 第2次選抜は、全寮制の同校への適性をみるため、2泊3日の共同生活を通してグループワークや面接、共同生活の振り返りを文章等で表現する課題を課す。最終の合格発表は1月11日。

 なお、広島県立併設型中学校入学者選抜のうち、広島中学校と三次中学校は、1月5日~12日に出願を受け付け、1月27日に適性検査を実施する。合格者発表は2月1日。帰国生徒等の特別入学に関する選抜、広島中学校における特定分野(数学)に特異な才能のある児童に関する選抜も同一日程で行われる。

《畑山望》

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