【共通テスト2024】(1日目1/13)国語の分析開始、SNSは難易混在

 令和6年度(2024年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)1日目が1月13日に行われている。午後1時から2時20分まで実施された国語について、予備校の問題分析が開始された。

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  • 共通テスト2024、1月13日朝の東京工業大学大岡山試験場(大岡山キャンパス)のようす

 令和6年度(2024年度)大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)1日目が1月13日に行われている。1日目には、地理歴史(世界史A/世界史B/日本史A/日本史B/地理A/地理B)、公民(現代社会/倫理/政治・経済/倫理、政治・経済)、国語、外国語(英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語:筆記/英語:リスニング)の試験が実施される。

 午後1時から2時20分まで実施された国語について、予備校の問題分析が開始された。

 東進は、大問数は昨年から変化なし、設問数は1つ減少、マーク数は1つ増加。出題分野は、第1問 評論:渡辺裕『サウンドとメディアの文化資源学―境界線上の音楽』、第2問 小説:牧田真有子『桟橋』 太田省吾『自然と工作―現在的断章』、第3問 古文:『草縁集』「車中雪」、第4問 漢文:杜牧『華清宮』 蔡正孫『詩林広記』 程大章『考古編』としている。

 データネットは、「すべての大問で複数テキスト型の出題。古文で本文を解説した現代文の資料が示された」としている。

 東進、データネット(ベネッセ・駿台)のほか、河合塾、代々木ゼミナール等も問題分析を行っており、順次公開され、さらに詳細な分析も公開される見込み。

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《田村麻里子》

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