子供向けドローンプログラミング・操縦スキル競技会、3/17大阪

 ドロカツ実行委員会事務局は、2024年3月17日に子供向けのドローン競技会「ドロカツ全国大会」をあべのハルカスで開催する。小学生チームと20歳未満のオープンチームの合計10チームが集う。ドローン操縦体験や、ドローンプログラミング体験、シルクスクリーン体験などのイベントも実施。

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 ドロカツ実行委員会事務局は、2024年3月17日に子供向けのドローン競技会「ドロカツ全国大会」をあべのハルカスで開催する。小学生チームと20歳未満のオープンチームの合計10チームが集う。ドローン操縦体験や、ドローンプログラミング体験、シルクスクリーン体験などのイベントも実施。

 ドロカツは、教育用ドローンでのプログラミングおよび操縦のスキルを競う大会。これまで国内では、学生向けのドローン操縦・ドローンプログラミングの大規模な大会は実施されていないことや、ドローンスキルの底上げをする機運の高まりもあり、同大会の開催を決定したという。

 同大会は、学習用ドローン「CoDrone EDU」を用いたプログラミング教育の推進や、次世代につながるドローン教育の提供を目的として実施する。大会への参加に際して、ドローン操縦やプログラミングのスキルを磨きつつ、他チームとの対戦を通して競技の楽しさに触れることを目指す。ドローン関連のスキルを高めて将来のキャリアにつなげることも想定し、競技は実践的なスキルを必要とする構成となっている。

 ドロカツで実施される競技は、「操縦スキルコンテスト」「自動操縦スキルコンテスト」の2種類。それぞれ、ドローンの操縦技術とドローンプログラミングのスキルを競う。「操縦スキルコンテスト」は2チームに分かれ、指定されたコースを飛行することで操縦技術と戦略を競う。アーチゲートの通過やボーナスボールの獲得、着陸精度に応じてスコアが加算され、相手チームより高いスコアを獲得することで勝利となる。競技時間は2分間。「自動操縦スキルコンテスト」は、60秒間自律的にドローンを操作してアーチゲートを通過し、スタートラインからボールを除去した上で着陸するまでのスコアを競う。ドローンのコマンドはすべて事前にプログラムを構築し、操縦はできない。

 部門は、対象年齢 6~12歳の小学生部門と、12~20歳のオープン部門の2つ。チームは2人以上で構成し、メンバー全員が小学生の場合は小学生部門、メンバーの中に小学校卒業者が1人でも含まれる場合、そのチームはオープン部門に分類される。

 2024年3月17日のドロカツ全国大会では、2023年11月と12月に開催された大阪、東京、神戸の大会で激しい戦いを勝ち抜いた、小学生チームと20歳未満のオープンチームの合計10チームが集う。なお、ドロカツ全国大会と合わせて、ドローン操縦体験や、ドローンプログラミング体験、シルクスクリーン体験などのイベントを開催する。

◆ドロカツ全国大会
開催日:2024年3月17日 10:00~17:00
会場名:あべのハルカス近鉄本店ウイング館 8階 近鉄アート館
(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43)

《中川和佳》

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