スマートフォンやタブレット等の普及に伴い、様々な学習アプリが登場している。ゲーム感覚で遊べるお子様向けの知育・教育や音楽系のアプリはもちろん、TOEICをはじめとした英語習得に役立つ大人向けのアプリも充実。新しい学習アプリや、学習系アプリに関連する情報を配信していく。
アルクテラスとZ会は2018年1月5日、学習ノート共有アプリ「Clear」を使って東大受験生向けに過去問を解説する「東大ノート」を提供開始した。収録年数は2013年~2017年の5年間分、価格は科目ごとの単品が500円、セット(文科・理科科目コース)が2,000円。
タブレット学習アプリ「学習塾専用英検アプリ」を提供するメイツは2017年12月8日、第一ゼミナールの全教室とファロス個別指導学院の一部教室で「学習塾専用英検アプリ」の導入が決定したと発表した。
博報堂は2017年12月7日、幼児の英語学習を支援する新アプリ「ペチャット英語」をリリース。2016年に発売したボタン型スピーカー「Pechat」の機能を進化させ、1,000種類以上の英語のフレーズとともに英語の歌やお話を提供。アプリは無料でダウンロードできる。
医療業界の人材採用支援を行うクオリア・リレーションズは、歯科医師を目指す学生のための国家試験対策用スマホアプリ「過去問倶楽部2018年版」をリリースした。課金なし・完全無料で全機能利用可能。最新の2017年試験を含む良問にスマートフォンで取り組むことができる。
Google Japanは2017年12月1日、日本で人気を集めたGoogle Playのコンテンツを紹介する「Google Playベストオブ2017」を発表した。アプリのファミリー部門には、思考センスを鍛えられる「Think!Think!(シンクシンク)」など5つが選ばれた。
NTTレゾナントは、サッカーのレッスン動画が見られる無料動画アプリ「サカテク」の配信を開始した。
ソフトバンクグループ(SBG)は2017年11月20日、ロボットを活用した教育支援のための社会貢献活動「Pepper 社会貢献プログラム」において、小中学校の主要教科を学べるロボアプリを開発し、2018年4月以降に提供すると発表した。
ロイロは2018年1月6日、タブレット導入を検討している学校やすでに導入している学校の先生など教育関係者に向けた「1:1Camp!」を開催する。参加費は無料で、タブレットの1人1台導入について話し合う。会場は聖徳学園中学校・高等学校ラーニングコモンズ。
カドカワが開校したN高等学校(N高)は2017年12月11日~2018年1月12日、N予備校にて冬期講習を初開講する。受験生向けには、5教科13科目の「センター直前チェックテスト」など3講座。このほか、高校1・2年生に2講座を開講する。
英単語アプリ「mikan」を展開するmikanとKADOKAWAは、東京大学受験指導専門塾「鉄緑会」が手がける英単語熟語集「鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁」の内容に沿って学習できる、スマホ用英単語学習アプリ「mikan 鉄壁」を2017年11月1日に配信開始した。価格は2,000円(税込)。
利用者数150万人を超える学習ノート共有アプリClearを運営するアルクテラスは、教育機関向けコラボレーションツール「ClearS(クリア・エス)」を10月27日に提供開始した。
ディー・エヌ・エー(DeNA)は10月19日、小学校低学年向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」の無料配信を開始した。対象となるのは、iOS、Android、Windows搭載端末。学校や家庭でタブレット、スマートフォンなどから、プログラミングが手軽に体験できる。
スマホ学習塾「アオイゼミ」は英単語学習アプリ「mikan」と共同で、「アオイゼミ×mikan杯」を開催する。開催期間は10月23日~29日の1週間。英単語アプリ「mikan」をダウンロードしていることが参加条件となる。
10月15日、全国最大規模のスマートフォン向けアプリコンテスト「アプリ甲子園2017」の決勝大会が、主催のD2C本社で開催された。優勝および総務大臣賞は慶應義塾湘南藤沢高等部3年生の西村佳之さんによる、スケジュール共有SNSアプリ「Nekt」に決定した。
神戸新聞社は、子どもたちが新聞づくりを体験できるクラウド型アプリ「ことまど」を開発した。2018年春より学校向けに1人200円(税別)で提供する。導入前に約2週間の無料お試しが可能。9月28日現在、個人での利用は受け付けていない。
第7回韓国e-ICON世界大会が8月17日~8月23日に韓国蔚山(ウルサン)科学技術大学で開催された。慶應義塾湘南藤沢高等部2年の西梓さんと宇佐美朋子さんの2名と韓国の生徒2名の合同チームが、3位入賞した。