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英語学習法

【600点超え】TOEIC初心者におすすめの勉強法|初めては何から始める?

「TOEICは難しい試験だ」と言う方は、意外と世の中に多くいるように感じます。

しかし、多くの方が思っているほどTOEICでのスコアアップは難しくなく、勉強すればしっかりと結果を残せる試験です。

とは言え「どのくらい勉強したらいいの?」「どんな勉強したらいいの?」

「そもそもどれくらいのスコアを目指せばいいの?」など、疑問がいっぱいの方も多いのではないでしょうか。

そこでこのページでは、次のような疑問を解決していきます。

全体を通して、3~4分ほどで目を通せます。テレビCM中や、電車を待つ数分などでサクッと目を通してみてください。

最後には「#勉強時間を短縮できるサービス」も紹介しているので、チェックしてみてください。(タップすると移動します)

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TOEIC初心者が目指すべきスコアとは?

TOEIC初心者が目指すスコア

TOEIC(トーイック/トイック)の正式名称は「Test Of English for International Communication」です。

英語力を測るための基準として扱われ、年間の国内総受験者数はおよそ169万人にも上ります。

※参考:Iibc一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会「2020年度TOEIC® Program総受験者数は約169万人」

日常生活や仕事で使う英語表現が出題され、満点は990点です。合格ラインはないため、スコアは現時点での英語力を意味します。

以下からTOEIC受験の初心者に向けて、テストの実態と勉強方法について解説するので、参考にしてみてください。

またこの記事で「TOEIC」は就職活動などで重視される「TOEICⓇ Listening & Reading Test」を指します。「聴く」「読む」スキルに焦点を当てたテストで「TOEIC L&R」と略されます。

「話す」「書く」に焦点を当てた「TOEICⓇ Speaking & Writing Tests (略称「TOEIC S&W」)については触れません。

Q1)就職や転職に役立つTOEICスコアとは?

就職活動や転職活動をする人に向けて、TOEICのスコアを提出するよう求める企業は多くあります。

特に大企業や有名企業は一定以上の点数を採用条件にしている場合が多いです。

以下、6大商社をはじめ大手企業が新卒・中途採用で掲げているTOEICスコアをまとめました。

社名TOEICスコア職種
三井物産800点新卒・一般
丸紅730点以上中途・人事
伊藤忠オートモービル努力目標700点以上新卒・総合
双日730点以上中途・企画/立案
三菱商事800点以上中途・DX事業戦略作成
ニトリ750点以上入社後、グローバルトレーニー公募を希望する場合
楽天800点新卒・一般

ほとんどの大手企業がTOEIC730~800点以上を採用基準としていることがわかります。

990点満点を取れなくても、上記のレベルに到達すれば、有名企業に入社することも夢ではありません。

そのためいきなり「満点を目指そう」と考える必要はないのです。

Q2)TOEICはどの程度の点数を目指せばゴールなのか?

英語学習の初心者がいきなりTOEICで高得点を目指すと、思うように点数が伸びず、勉強に挫折してしまう可能性があります。

最終的には800~満点を目指すにしても、まずは今のレベルから無理なく目指せる点数を目標に据えましょう。まずは平均点前後を目指すのがおすすめです。

2022年3月20日の試験では受験者の平均点は603.4点でした。日常会話レベルの英語を使えれば、平均点前後を獲得することはできるはずです。

可能であれば600点台、難しそうであれば500点台後半を目安に、無理のないスコアを目指しましょう。

Q3)TOEIC初心者は簡単な英語を楽しく学ぶことからスタート

どうしても英語に自信がなく、TOEICの過去問題を見てもまったく理解できない人もいるはずです。

その場合は本格的にTOEICの学習を始める前に、英語を楽しめるようにしましょう。

洋画を英語音声で観たり、文法が簡単な洋楽を聴いたりして、なるべく楽しみながら英語に触れてみてください。

洋画は日本語字幕を付けてセリフの意味を理解した後、英語字幕を付けて観るのがおすすめです。

一度意味を理解したうえで観ると、音声と字幕が英語であるにもかかわらず、すんなりフレーズが頭に入ってきます。

最終的には字幕を付けずに洋画を1本鑑賞するという目標を掲げるのも良いかもしれません。

楽しみながら英語に触れてみて、英語そのものを好きになれれば、学習のモチベーションを維持できますよ。

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ゼロからの初心者が「まずやること」

「TOEICを受験したいけれど、まず何をすればいいかわからない」

一度もTOEICを受験したことがない初心者は、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。

そこで以下から、英語学習の初心者がTOEICの受験に向けてまずやることを順に解説します。

①教材を買って出題形式を知る

初心者は何よりも先に、TOEICの出題形式を知る必要があります。

具体的な出題形式を知るために、まずは過去問題集や本番同様の問題で演習できるテキストを購入しましょう。教材を購入したら、ひとまず出題形式だけをチェックすればOKです。

後ほど出題形式を確認でき、対策もできるおすすめの参考書・問題集を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

②現時点での自分の英語力を確認する

出題形式をざっと確認した後は、実際に時間を測って問題を解いてみましょう。

TOEIC L&Rは約45分間でリスニングを100問、75分間でリーディングを100問、合計2時間ほどで200問を解く必要があります。

最初は単語の意味がわからなかったり、リスニング問題を聴き取れなかったりして焦るかもしれません。

しかしこの時点では時間内に問題が解けなくても落ち込まずに、今の実力を客観的に確認することが大切です。

③自分のレベルから無理のない目標を設定する

問題を解き終わったら、自己採点をして現在のレベルを確認しましょう。

現時点での英語力を知ったうえで、目標スコアを設定してみてください。いきなり高得点を目指そうとすると、学習に挫折する可能性があります。

TOEIC学習の初心者であれば、先ほど紹介した通り、平均点の600点前後を目指すのがおすすめです。

④試験日程を確認して受験日を決める

次に試験日程を確認して受験日を決めましょう。

TOEIC®L&R TESTは毎月1回行われ、時間帯は午前か午後のどちらかを選べます。

あまりにも遠い日程を選ぶのは、学習途中で気が緩んでしまう可能性があるためおすすめしません。

早ければ3カ月、遅くても1年以内に受験日を設定し、それまでに高得点を取れるよう具体的な対策を講じるようにしましょう。

⑤スケジュールにもとづいて学習計画を立てる

受験日が決まったら、目標スコアから逆算して学習計画を立てましょう。

本番までにどれくらいスコアアップする必要があるか確認し、どのタイミングで基本から応用に移るべきか判断します。

「最初の2カ月は基本的な単語と文法を覚え、3カ月目から実践的な問題演習」
など大まかで良いので、スケジュールを決めてみてください。

【パート別】初心者向けのTOEIC勉強法

ここからは実際にパート別の勉強法について解説していきます。

パート1~単語を覚えるときは発音もチェック~

TOEICの基礎対策「単語力を強化する」

パート1は、リスニングの中でも得点しやすい写真描写問題です。リスニングが苦手な方は、まずパート1対策から始めてみてください。

写真描写問題では、1枚の写真について、4つの短い説明文が1回放送されます。4つのうち、もっとも写真の状況と合うものを選択する問題です。

落ち着いて正確に短文を聴き取る力が求められます。速い会話や疑問文の聴き取りはなく、リエゾンもないため、単語力を上げることがそのまま対策になるでしょう。

単語帳を使う際は、単語の意味だけでなく発音も合わせて確認したり、例文を音読したりしてみてください。

近年は精度の高い英語の無料読み上げアプリもありますが、例文の音声付き単語帳が1冊あると便利です。

パート2~疑問詞に耳を澄ませる練習~

TOEICの基礎対策「リスニング力を鍛える」

パート2は、応答問題と呼ばれるリスニング問題です。

1つの質問または文章と、それに対する3つの答えが1回ずつ放送された後、もっともふさわしい答えを選びます。

疑問文では、疑問詞を聴き取ることが重要です。
「What」「Where」「When」「Who」「How」
という疑問詞は文頭にくることが多いため、音声の冒頭に集中してみてください。

答えは短文でひねりもなく、パート1と同じように単語力を上げる方法で対策できます。

冒頭が大切ですから、たとえ聴き取れなかった問題があっても引きずらずに、次の放送に気持ちを切り替えることも大切です。

パート3~ネイティブのおしゃべりをコピーする~

パート3は、会話問題です。苦手とする方が多いパートかもしれません。

会話を聞き取り、問題用紙に印刷された解答の中からもっとも適当なものを選びます。

パート3の難しい点は、複数人による会話を聴き取る必要があること。

会話を聴き取るには、リスニング力を上げるのはもちろん、問題用紙に印刷された設問と解答に事前に目を通しておくのも効果的です。

パート全体の指示や問題に印刷されている設問が放送されている時間を有効活用しましょう。

リスニング力を上げるには、ネイティブの会話をそっくり真似してみるのがおすすめです。

動画サイトのお気に入りの動画でも映画のワンシーンでもいいので、リアルな会話に耳と口を慣れさせましょう。

「いきなり生の会話から始めるのはハードルが高い」という方は、公式問題集のパート3音声のコピーから始めてみてください。

パート4~やや長めのトークに慣れる~

最後のリスニングセクションであるパート4は、説明文問題です。

アナウンスやナレーションのようなミニトークが1回放送され、問題用紙に印刷された4つの答えの中からもっとも適当なものを選びます。

パート1~3に比べ英文が長いため、集中力を切らさないことがポイント。

公式問題集をくり返し聴き込むのがおすすめです。

またすべてが聴き取れなくても解答できることも多いため、聴き取れなかった単語に気を取られないようにしましょう。

パート4は設問と選択肢が問題用紙に印刷されているため、放送の途中で答えがわかることもあると思います。

しかし、トークの最中は聴き取ることに集中し、最後にまとめて解く方がミスが少なくおすすめです。

パート5~正確な文法知識を詰め込む~

TOEICの基礎対策「文法の対策」

パート5は、短文穴埋め問題です。穴のある不完全な短文を完成させる選択問題が、30問続きます。

文の内容も解答の助けにはなりますが、ほぼ文法問題ですから、基本的な文法書を1冊完成させるのがおすすめです。

基本書をひたすら反復し、動詞にふさわしい前置詞を覚えたり、単語の品詞を意識したりしましょう。

「Not only~but also」など決まったフレーズを覚えることも大切です。

「respect」「respectable」「respective」「respectful」など似ているものの、意味が異なる単語をまとめて覚えるのもおすすめ。

また試験時間中に全問を解ききるためには、パート5に時間をかけないことが得策です。

その場で考えてわかるものというよりは、持っている知識を吐き出す問題のため、わからなければ適当にマークして次に進みましょう。

パート6~日本語で練習するのもアリ~

パート6は、長文穴埋め問題です。単語や句、一文が抜けている1パラグラフほどの文章を読み、抜けている部分を埋めるのにふさわしい選択肢を選びます。

パート6を正答するには、文法的な知識とともに、英文を読み文章の流れを理解できる力が必要です。

わからない単語が多くてつまずいてしまう場合は、単語帳を使って単語力の強化を図りましょう。

単語や句の穴埋め問題は、パート5と同じように文法問題集で対策できます。

一方、英文は理解できるものの文脈に合った一文を選べないという場合も。

その際は日本語に訳された文章でパート6が解けるかチェックしてみるのも効果的です。

文脈の理解が必要とされる設問が苦手な場合は、日本語訳が付いている問題集を使ってみてください。

パート7~スピード感をもって正確に多読~

パート7は、読解量が多いリーディングセクション最後の関門です。

お店のホームページや社内メールなど、さまざまなシチュエーションの文書が問題用紙に印刷されています。

各文書に数問ずつ設けられた問を読み、4つの選択肢の中からもっとも適当なものを選ぶという形式です。

パート7を解くには、単語力と、ある程度の速さで長文を読む力が必要とされます。単語力は単語帳で鍛えましょう。

読むスピードを上げるには、多読がおすすめです。構造が難解な文章などはないため、難しすぎない英文を、とにかくたくさん読みましょう。

対策には公式問題集や中学・高校レベルの教科書を使ってみてください。

本番ではわからない単語に出会ったとき意味を推測することも大切ですが、練習時は教材で正確な日本語訳を確認しましょう。

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初心者におすすめの参考書・問題集

独学でTOEICのテスト対策をする場合、参考書が必須です。

参考書を使って勉強するメリットは、英会話サービスや塾・TOEIC講座を利用するよりも安いこと。

ただし自分のレベルや目標に合わせて、取り組みやすい参考書を選ぶ必要がある点に注意しましょう。

今回はTOEICの初心者が勉強を進めるうえでおすすめの参考書を3冊紹介します。

迷った場合はまずこの3冊を読み込めば、一定以上の点数獲得を目指せるはずです。

①TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ~初心者も英語力の基礎が身に付く必読書~|

料金(税込)979円
【おすすめできる理由】

英語初心者が問題を解くために必要な基礎知識が身に付く
☑TOEICの過去問題を分析し、頻出する単語を網羅した優良参考書
☑1,000円以下とコスパ良好ながら、頻出単語とフレーズをしっかり覚えられる
☑類義語やマニアックな単語も覚えやすい
☑スマートフォンの無料アプリに対応しておりいつでも使える

【調査ポイント】

1冊目のおすすめ参考書は「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」です。

初心者や英語学習から遠ざかっている社会人は、そもそも単語の意味がわからず、TOEICの問題を解くことができません。

「金のフレーズ」は979円(税込)と安いにもかかわらず、TOEICに頻出する単語とフレーズを網羅しています。

すべての単語とフレーズには無料音声が付いており、発音もしっかり確認が可能です。

過去問をまったく解けなかった人も、「金のフレーズ」で勉強した後にもう1回過去問を確認しましょう。

以前よりも問題の意味が理解でき、回答を導き出せるようになっているはず。英語初心者は持っておきたい必読書です。

②はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略~TOEICに必要な対策を完結できる総合参考書~|

料金(税込)1,980円
【おすすめできる理由】

TOEICの知識がゼロの人が学習を開始するのに最適
☑Amazonや大学生協、書店での売上が1位となった総合参考書
☑インプットからアウトプットまで必要な学習が1冊で可能
☑パート別の攻略法や試験の流れなどTOEICの重要情報を網羅
☑TOEICの知識や攻略法、200問の模擬試験問題など充実した内容

【調査ポイント】

2冊目のおすすめ参考書は「はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略」です。

Amazonや全国大学生協、紀伊國屋書店・新宿本店で、TOEIC対策本として売上1位を達成しました。

初めてのTOEICテスト対策に戸惑っている方は、これがあればスムーズに必要な学習を進められます。

最大の強みは、受験前に知っておくべき知識のインプットと、問題演習によるアウトプットが両方できること。

CD-ROMで英語の発音を確認できるため、リーディングも含む全範囲の対策が1冊で完結します。

単語の知識はもちろん、攻略法、模擬試験問題も含まれている総合参考書です。

③公式TOEIC Listening & Reading 問題集~本番さながらの演習が可能な公式本~|

料金(税込)3,300円
【参考書の魅力的なポイント】

公式が出版した問題集のため本番同様の問題を解ける
☑本番と同じプロセスで作成され、最新情報も網羅されている
☑リスニングは本番と同じ音声を聴いて対策できる
☑直前期の実力試しと問題演習に役立てられる
☑自分のスコア目安が一目でわかり学習計画を立てられる

【調査ポイント】

3冊目のおすすめ参考書は「公式TOEIC Listening & Reading 問題集」です。

TOEICを実施しているETS(Educational Testing Service)が、本番同様のプロセスで作成した問題が掲載されています。

リスニング音声は公式スピーカーと同じため、本番では聴き慣れた声でスムーズに問題を解けるはずです。

付属している参考スコアの換算表を見れば、現時点でのスコアの目安が一目でわかります。そのため自分のスコアに合わせた学習計画を立てることが可能。

本番とまったく同じ条件で問題演習を行えるのは、公式本だけの強みです。

大学生・社会人それぞれにおすすめの勉強スケジュール

TOEICは例年、一年に10回の受験チャンスがあります。(2022年はコロナウィルス感染防止対策の為、実施状況に変更があります)

自分の受験したい時期を決め、そこから逆算して勉強スケジュールを立てましょう。

詳しい、TOEICの年間スケジュールは公式サイト内で確認できます。(【TOEIC公式】テスト日程・申し込み)

勉強スケジュールの順序としては、

  1. 知識を深める
    単語や文法の基本的知識を増やす時期
  2. パターンに慣れる
    各パートごとの問題を解き、出題傾向を知る
  3. 本試験対策
    実際の時間設定で問題集を解き、自分の弱点を見つけ、繰り返し復習する

まず単語など基礎ができていないと問題も解けないので、ある程度の知識をつけてから問題に取り掛かりましょう。

ここからは「大学生」と「社会人」に分けて、初心者向けの勉強スケジュールを解説していきます。

大学生におすすめの勉強スケジュール

勉強開始から受験日程までの目標期間の目安:2カ月

TOEICは合否が判定される試験ではないため、受けるだけでも自分の現状を確認でき参考になります。

準備期間を自分で決めて、自信がなくてもまず受けてみるのがおすすめです。

初心者の方の場合は、長い時間をかけて完璧を目指すのは非効率なため、まずは2カ月を目安に学習を始めてみましょう。

大学生であればまとまった勉強時間を取りやすいため、これくらいの期間で目標スコア到達を目指せるはずです。

受験2カ月前まず、本番形式の問を時間を測って解いてみる
(まったく歯が立たなくても眺めるだけでOK)
受験2カ月前~2週間前苦手パートの対策
(何から始めていいかわからない場合はとにかく単語帳を反復する)
受験2週間前~パートごとに時間を測って解いてみる
受験1週間前~全パート通して時間を測って解いてみる

まず勉強開始とともに一度本番形式の問題を解いてみるのがおすすめです。

「解ければもうけもの」くらいの気持ちで気楽に取り組んでみてください。

まったく手が出ない場合は、問題と解答を眺めるだけでもOK。問題形式を知ることは、その後の戦略構築やモチベーション維持に役立ちます。

説明書きを読むより、自分で実際に問題にあたってみるのが効果的です。

本番形式で解いてみて苦手パートが判明したら、受験の2週間ほど前まで苦手を潰すイメージで学習を進めましょう。数をこなせば苦手意識はほとんどなくなります。

何から始めていいかわからない場合は、単語帳の反復から始めましょう。文章は単語のかたまりにすぎません。

初心者の場合、TOEICで頻出の単語をまとめた単語帳を使うと点数が伸びやすくおすすめです。

本番まで2週間を切ったら、パートごとに時間を測って解いてみましょう。

TOEICは時間がタイトな試験です。パートごとであればスキマ時間にも学習できます。解き終わった問題は、リーディングは速読できるまで、リスニングは1回で理解できるまで、何度も反復しましょう。

いよいよ本番1週間前になったら、全パートを通して時間を測って解いてみてください。

本番を想定した時間配分の練習をしておくのがおすすめです。全パートを通して解くのは時間と気力を消費するため、1~2回分で良いでしょう。

またどこで集中力が切れそうになるか把握できると、余裕を持って本番に臨めます。

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2)社会人におすすめの勉強スケジュール

勉強開始から受験日程までの目標期間の目安:3カ月

TOEIC受験を目指す社会人の方にとって、勉強時間の確保がもっとも大きな課題ではないでしょうか。

社会人は通勤時間や会社のお昼休みなどわずかな時間を大切にして、学習アプリなどでこまめに勉強を進めるのがおすすめです。

受験3カ月前問題形式を確認する
受験3カ月前~2週間前・スキマ時間に単語や文法を覚えて、まとまった時間に演習をする
・解けなかった問題は解説を読んでその場で解けるようにする
受験2週間前~・時間を測ってパートごとに解いてみる
・苦手分野は1日1回見直す
受験1週間前~時間を測って全パートを解いてみる

TOEIC学習の初心者がまずやることは、出題形式の確認です。大学生よりも忙しいため、問題まで解く必要はありません。

まずは問題集を眺めて、ざっと出題形式を確認するだけで十分です。

その後、本番の2週間前までは、以下の対策を実践してみてください。

  • 頻出する単語・文法をスキマ時間に覚える
  • 通勤中の電車内などでリスニング問題を解いたり、発音を覚えたりする
  • 早朝や帰宅後、昼休みなどまとまった時間にリーディングなどの演習に取り組む
  • 演習で解けなかった問題やわからなかった単語は解説を読みその場で覚える

この調子で勉強を続けましょう。受験の2週間前になったら時間を測って、リスニングや穴埋め、リーディングなどのパートごとに問題を解きます。

苦手なパートは集中的に学習しつつ、得意なパートも確実に点数を取れるように1日1回は見直してみてください。

受験1週間前からは、本番同様の形式で時間を測り、全部のパートを解きましょう。

1週間は7日間あるため、実践的な演習に最低7回は取り組めるはず。着実に力を付け、自信を持って本番に臨むのが理想的です。

【社会人におすすめ】TOEIC勉強期間を短縮できるサービス

仕事で忙しくなかなか勉強時間を確保できない社会人は、TOEICの学習を効率的に進める必要があります。

また独学では何から手を付けたら良いかわからず、ダラダラと的外れな勉強をしてしまう可能性もあります。

なるべく勉強時間を短縮し、効率的に目標スコアを達成するためにも、優れた学習サービスを使ってみてください。

以下からTOEIC勉強期間を短縮できる、2つのサービスを紹介します。自分のレベルや使い勝手、サービス内容などを確認し、理想的なものを選んでみてください。

AIがスコアを予測し、個々に適したカリキュラムを自動提供「TOEIC®テスト対策 – AI学習のSanta」

1)TOEIC初心者に人気のアプリ

Santaは世界各国でユーザー数400万人を突破している人気アプリです。精度95%のAIチューターが、3億個のTOEICデータにもとづいて、ユーザーごとに適した勉強法を提示します。そのため、初心者でも効率的にTOEIC対策を進められるのです。

2)AIがユーザーのTOEICスコアを予測し、個々に適したカリキュラムを提供

Santaの強みは、たった10問ほどの問題を解くだけで本番の点数予測を出してくれるという点です。簡易テストでこまめに自分の実力を把握しながら、日々の英語学習が進められます。

3)無料で単語学習、動画文法講義、ミニ模試、おすすめ学習(1日2コマ)ができるオールインワンアプリ

英語学習の中でも特にTOEIC対策においては、幅広い英語力が求められます。そのため、SantaではTOEIC®学習に必要な学習を全てを詰め込むことで、SantaのみでTOEIC対策を完結できるよう作られています。点数予測のアウトプットだけではなく、インプット学習も行ることは大きな特徴です。

【アプリを使用した感想】を表示する

このSantaは一般的なアプリとは比べ物にならないクオリティとなっています。
特にコンテンツ量に関しては、約350近い動画が収録されているので、少し難しいと感じた問題でもすっきり理解できるようになりました。

そして、意外と役立ったのが、人工知能のTOEIC®スコア診断です。1日の始めか終わりにサクッと問題を解けば今の本番点数予測が分かるので、少しずつ成長している事実が分かり、モチベーションの維持に効果的でした。他にも苦手を整理してくれるマイノート機能など便利な機能が多いので、TOEIC対策をしているすべての人におすすめしたいアプリです。

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スタディサプリTOEIC|~5分間でTOEICスコアアップを目指す良質な講義~

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☑TOEICの20回分に相当する問題を解いて実力を磨ける

【調査ポイント】

☑株式会社リクルートマーケティングパートナーズによる学習サービス
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☑著作が累計80万部を突破した優秀な講師による講義
☑ハイクオリティな講義は満足度93%を達成
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【サービス解説】

「スタディサプリTOEIC」は株式会社リクルートマーケティングパートナーズが提供しています。

最短3分から学習ができるため、仕事を抱える社会人も取り組みやすいツールです。

「神授業」と呼ばれる講義を担当しているのは「関正生」講師。

著作「世界一わかりやすいTOEIC® L&R TESTの授業」が累計80万部を突破した、英語学習のプロです。

約300回分の講義動画は1回5分から視聴でき、短い時間ながらハイクオリティな内容が評価されています。2022年3月に自社で実施したアンケートでは、講義に対する満足度が93%(※)という結果が出ました。

※:2021年3月実施アンケートにおいて、TOEIC® L&R TEST 対策コースの動画講義について「とても満足」「満足」で回答したユーザーの割合。

TOEICスコアが500~600点台だった複数の受講生が、800点台を獲得できるようになっているサービスです

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POLYGLOTS(ポリグロッツ)は、4~12カ月でTOEICのスコアアップを目指せる短期集中の学習コースです。

 

運営元の株式会社ポリグロッツは、AIを軸としたカリキュラムを実践と共に、日本人バイリンガル講師によるマンツーマンサポートにこだわってきました。(とても人気を博しています)

 

特にポリグロッツのAIは、200万人分を分析した学習データを有しているので、一人ひとりに最適なカリキュラムを実現することが可能です。近年で進んでいる”ビッグデータ”を活用したスクールと言えるでしょう。

 

またリスニングや単語・英文法の学習、TOEIC/TOEFL対策もできるため、200万人の登録者は目的に合わせて利用しています。

 

2021年10月の日本マーケティング機構が実施した調査において「英語が話せるようになる英語学習アプリ」「継続しやすい英語学習アプリ」「ユーザー満足度」の3部門で受賞しています。(4年連続3冠受賞)

 

上記の調査でもわかる通り、POLYGLOTSは「通常のコーチング+AIが導入されたアプリ」このセットだからこそ本当の効果が発揮されます。

 

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【Q&A】よくある質問集

ー質問リストー
  • Q1)超初心者でもこのページの勉強は役立ちますか?
  • Q2)初心者が高スコアを目指す方法はありますか?
  • Q3)独学だけでTOEICを受けても大丈夫ですか?
  • Q4)短期的にスコアを上げる方法はありますか?
  • Q5)まずやることを1つに絞るなら何ですか?

最後にTOEIC対策として英会話を学ぶ場合に、よくある質問を5つまとめたので見ておきましょう。

よくある質問1)超初心者でもこのページの勉強は役立ちますか?

このページでは超初心者の方でも始めやすい、単純な勉強法だけに絞ってお伝えしています。

上級者になればなるほど、自分の英語の弱点などが見えてきて、色々な勉強法を試す必要が出てきます。その点、初心者の方が勉強は始めやすいでしょう。

初心者の場合はあれこれ考えず、とにかく基本を押さえて最低限の量でなるべく高スコアを目指すことが大切です。

よくある質問2)初心者が高スコアを目指す方法はありますか?

基本的にはこの記事を読んで、オススメの勉強法を実践していただければ、初心者でも高スコアは目指せます。

しかし、自分で勉強することは思った以上に難しいです…。編集部スタッフもTOEIC経験者であるため、その難しさは痛感しています。

そのため、独学に不安がある方、確実に英語力や単語・文法を鍛えて高スコアを目指したい!という方には「オンライン英会話」がおすすめです。

※当サイトでは別ページにて「TOEIC対策に効果あるオンライン英会話BEST5」を掲載しています。

スマホアプリを使えば、通勤・通学中などのスキマ時間にも英語に触れられるため、忙しい大学生や社会人でも時間をうまく使って勉強できます。

単語を覚えるだけでも違いますし、気軽にネイティブの発音をリスニングで聞けるため、英語習得にかなり有利です。

よくある質問3)独学だけでTOEICを受けても大丈夫ですか?

もちろん、スクールに入らず独学でTOEICを受ける方も多く存在します。

そのため、独学で満点を取るという強者も中にはいるので「独学はダメ!」ということはありません。

しかし、テキストや参考書を見ても「ここがどうしてもわからない…」という時に、誰か教えてくれたらなぁ…というケースが多いのも事実。

独学でもOKですが、塾や教室の講座に通うのもいいでしょう。気軽に質問できたり、親身になってくれるコーチがいた方が、やはり効率的です。

目標の設定はもちろん、直前には模試などを活用して勉強の仕方を指示してもらえます。より早く、高いスコアを狙えるようになるでしょう。

よくある質問4)短期的にスコアを上げる方法はありますか?

「一回の試験でTOEIC600点以上取りたい!」「2カ月でスコアアップが必要!」など、短期間で頑張りたいという方は非常に多いです。

そんな急を要する方には「コーチング英語」がおすすめ。

限られた時間で、高スコアを目指せる学習法に特化しているため、コーチの指導にしっかり従えば高スピードで英語力が上げられるでしょう!

よくある質問5)まずやることを1つに絞るなら何ですか?

どうしても一つに絞りたい場合は、やはり単語力強化をオススメします!

リスニングでもリーディングでも、単語が基本です。文法がわかっても語彙力が足りなければ、意味を正確に理解できません。

何度も繰り返すことで、単語はどんどん身についていくので、まずは基本的な英単語を覚えましょう。

最後に伝えたいこと

今回は、TOEIC初心者におすすめの勉強法や、基礎知識についてお伝えしました。

まずは単語や文法のレパートリーを増やすことで、リスニング力・リーディング力を鍛えていきましょう。

とは言え、仕事や学校に通いながら独学で英語を勉強することは難しいことです。編集部もTOEIC経験者であるため、痛いほどわかります…。

疲れてしまって、ついサボってしまうこともあるでしょう。そんな方は、独学以外の手段を使うのも一1つの手です。

また「どうしても2か月2カ月以内で大幅に点数をアップさせたい!」など、短期間で集中したい方は「英会話スクール」が最適と言えます。

※当ページにて記載されている内容は執筆時点での情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。