リセマム6周年

5、6年では家庭学習1時間以上が過半数「小学生白書Web版」

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小学生白書Web版
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 学研教育総合研究所は12月27日、「小学生白書Web版」を公開した。

 小学生白書は、学研が発行していた学年別学習誌「1〜6年の学習」の読者アンケート調査をもとに、冊子としてまとめて発刊していたもの。同誌の休刊にともない調査も一時休止されていたが、今回Web調査を利用する方法で再開に至ったという。

 小学生白書Web版の第1章では、学校生活に対する意識として「学校が楽しいとき」、「学校に行きたくないときがあるか」、「好きな先生」のアンケート結果を掲載。全体の90%以上が学校を楽しいと感じており、特に友だちと遊んだり話しをしたりすることを楽しいと感じているという。

 好きな先生のタイプについては、低学年では友だち感覚で関われるタイプを好むのに対し、高学年ではわかりやすい授業をする先生を好む傾向が見られたという。

 学びに対する意識として、授業の理解度や好きな科目・嫌いな科目についての調査結果も公開。また、思考力・判断力・表現力などについての得意・不得意をたずねた結果から、熟考する勉強は苦手だが、ものを覚える勉強が得意とする傾向が見られたという。また体験的な授業が好まれる傾向や、児童の半数は「学校の勉強は将来の役に立つ」と考えていることがわかった。

 第2章では「小学生の日常生活についての意識と実態」と題し、家庭学習の環境や日常生活、今の自分や将来についての考えといった調査結果を掲載。

 家庭学習に関する調査結果によれば、通信教育を受けている子どもの割合は1〜3年生において高く、4〜6年生になるとその割合が減るのに対し、学習塾へ通う割合が高くなるという。その理由として中学受験が挙げられ、4年生では受験を希望する割合が3年生から倍増し15%に上っている。また学習時間は、学年が上がるにつれ長くなり、5・6年生の半数以上は1時間以上となっていることがわかった。

 小学生白書Web版の第3章と第4章は、後日公開される予定。
《田崎 恭子》

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