科学技術振興機構では、3月下旬の春休み中に開催される高校生のための先進的科学技術体験合宿プログラム「スプリングサイエンスキャンプ2011」の参加者を募集している。 サイエンスキャンプとは、文部科学省の科学技術関係人材総合プランの施策のひとつ「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」の一環として実施されている。先進的なテーマに取り組んでいる大学・研究機関・民間企業が、夏休み・冬休み・春休みの3日間高校生を受け入れて、ライフサイエンス、環境、エネルギー、ナノテクノロジー、材料、情報工学、ロボット工学、（宇宙・海洋等の）フロンティア、農学、水産学、地球科学等の科学技術分野において、第一線で活躍する研究者・技術者から直接指導を受けることができる、本格的な実験や実習を主体とした科学技術体験合宿プログラム。 今回募集しているのは東京農業大学、慶應義塾大学、東京工科大学、新潟大学、大阪工業大学、九州大学、鹿屋体育大学と鹿島建設、日本電信電話、日本電子、東京電力、東レの12会場で、それぞれ8〜20名の規模で実施する予定。 応募にあたっては、ホームページの参加申込書に必要事項と科学や技術の部活動、サークル活動、自由研究など授業以外の自主的な活動内容や実績を記入うえ郵送する。選考については各プログラム会場が参加者を決定、過去に参加経験がある場合も参加可能という。◆スプリングサイエンスキャンプ2011 第一線の研究者や仲間に出会える3日間会期：3月19日（土）〜30日（水）の開催期間中の2泊3日応募資格：応募締切日時点で、日本国内の高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校（1〜3学年）等に在籍する生徒参加費：無料 ※期間中の食事や宿舎は用意されるが自宅と会場間の交通費は自己負担申込み：参加申込書に記入の上郵送応募締切：1月31日（月）必着※プログラム、会場および会期など詳細はホームページを参照のこと
