国立中出願者、筑駒は前年比110%だが学大小金井・竹早は10%以上の減少

 市進教育グループは1月22日、同社ホームページの「中学情報ナビ」において、首都圏の主要国立中学の応募状況についてまとめた資料を公開した。

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 市進教育グループは1月22日、同社ホームページの「中学情報ナビ」において、首都圏の主要国立中学の応募状況についてまとめた資料を公開した。

 同資料で公開されたのは、お茶の水女子大学付属中学校、筑波大学附属中学校、筑波大学附属駒場中学校、東京学芸大学附属小金井中学校、東京学芸大学附属世田谷中学校、東京学芸大学附属竹早中学校の6校。いずれも出願を閉め切っており、前年度からの増減値と近年の同校についてのコメントが掲載されている。

 このうち筑波大付属駒場中では、定員120名に対し862名の応募があった。前年度大きく減少した応募者数は、今年回復し前年比で110%となっている。

 学芸大世田谷中では、男女それぞれ30名の定員に対し、男子155名、女子229名の応募者があった。男子は前年比73%に対し、女子は115%の応募者数となり、男女で対照的な応募状況となっている。

 また学芸大付属小金井中、学芸大付属竹早中では、男女ともに応募者数が10%以上減少した。同社では、近隣の都立中学校の影響を受けていると分析している。
《田崎 恭子》

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