東京都は2月16日、恩賜上野動物園のジャイアントパンダ来園の日程が決定したことを発表した。 上野動物園では、中国野生動物保護協会と東京都の間で調印されたジャイアントパンダ保護研究実施の協力協定に基づき、2頭のパンダを導入する手続きを進めていた。 来園個体は臥龍保護センター生まれのオスとメス。来園日程は2月21日で、当日朝に中国を出発、同日深夜に到着する予定だという。なお、公開は、来園後の検疫等必要な手続きが終了してからとなる。詳細は決まり次第発表となる予定。 絶滅の危機が叫ばれているジャイアントパンダ。東京都と中国との間でもパンダの保護と生息地の保全活動を共同で行う「ジャイアントパンダ繁殖研究プロジェクト」がスタートし、上野動物園では展示・公開に向けて準備を進めている。また、東京動物園協会では、パンダ保護への理解を深めるとともに、プロジェクト支援を目的として「ジャイアントパンダ保護サポート基金」を設立した。個人の寄付金や企業からの協賛金などで基金を積み立て、国際的なパンダ保護活動や、パンダ保護の普及啓発活動、同動物園におけるパンダの飼育環境の向上などに役立てていくとして、協力を呼びかけている。◆ジャイアントパンダ保護サポート基金募金開始日時：2月26日（土）14:00西園・動物園ステージに募金箱を設置する募金をした先着300名にパンダ基金オリジナル缶バッジをプレゼント募金方法：・上野動物園内の2ヵ所に大型募金箱を設置・郵便振替※詳細は上野動物園のパンダ情報サイトまで
プロサッカー選手とチャリティーオークション…12/18まで
