絵本ナビ、著者の直筆チャリティーサイン本の販売を開始

 絵本ナビは3月24日、東北地方太平洋沖地震の被災地への支援プロジェクト「絵本エイド~こころにひかりを~」第二弾について発表した。

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絵本エイド〜こころにひかりを〜
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 絵本ナビは3月24日、東北地方太平洋沖地震の被災地への支援プロジェクト「絵本エイド~こころにひかりを~」ついて発表した。

 同プロジェクトでは「購入金額の1%を絵本ナビが寄付する」支援を3月14日から開始しており、さらに3月23日より第二弾として「チャリティーサイン本を販売し、1冊あたり300円を寄付する」というもの。

 サイン本には、東北地方太平洋沖地震の震災で影響を受けているすべての親子に向けたメッセージとして、「絵本エイド〜こころにひかりを〜」という言葉が著者の直筆で書かれている。絵本の販売価格を通常価格+100円とし、100円を購入者からの寄付分とする。さらに1冊の販売につき、絵本ナビと出版社からそれぞれ100円を寄付して、合計で1冊のサイン本販売につき300円を寄付するとしている。寄付金は、日本赤十字社の「東北関東大震災義援金」へ全額寄付するという。

 絵本ナビは「子どもに絵本を選ぶための情報を集めた参加型絵本紹介サイト」というコンセプトで、2002年4月にオープンした。100社を超える絵本出版社の協力を得て絵本の画像や紹介文を掲載しており、Web上での一部立ち読み可能作品は3,100作品以上あるという。独自の評価ランキングや、対象年齢別のおすすめ絵本、新着レビューコーナーなど、豊富なコンテンツがある。
《前田 有香》

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