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文科省、「教育の情報化ビジョン」を公表

教育ICT 行政

教育の情報化ビジョン(目次)
  • 教育の情報化ビジョン(目次)
  • 教育の情報化ビジョン(概要)
  • 21世紀にふさわしい学びの環境とそれに基づく学びの姿(例)
  • 学校におけるICT環境の整備状況の推移
 文部科学省は4月28日、学校教育の情報化に関する総合的な推進方策をまとめた「教育の情報化ビジョン」を公表した。

 同省では、昨年4月より教育関係者やIT・メディア関連業界関係者ら22名の委員による「学校教育の情報化に関する懇談会」を設置し、授業におけるICTの活用や、ICTを活用した校務支援や教員サポートなど「ICTを最大限活用した21世紀にふさわしい学校づくり」をテーマに議論を重ねてきた。

 昨年8月には「教育の情報化ビジョン(骨子)」がとりまとめられ、懇談会の下に設置されたワーキンググループにおいてさらに検討が行われた結果、今回「教育の情報化ビジョン」として発表された。

 公表された資料は、「21世紀にふさわしい学びと学校の創造を目指して」という副題がつけられた全7章35ページからなる「教育の情報化ビジョン」本文部と、概要をまとめたフローチャート図、および参考データや関連事例などの参考・附属資料。参考資料では、学校におけるICT環境の整備状況の推移やOECDの生徒の学習到達度調査(PISA)などもについてもふれている。

 概要としてまとめられたフロー図によれば、21世紀を生きる子どもたちには、「生きる力」と「情報活用能力」が求められるとしたうえで、そのために学校と教育の情報化が果たすべき役割は、従来の一斉指導による学びに加え、ICTを活用した子どもたち一人一人の能力や特性に応じた学び「個別学習」や、子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び「協働学習」を推進する「学びのイノベーション」であるとしている。また新学習指導要領による情報教育や、デジタル教科書や教材の開発、ネットワーク環境の整備、校務の情報化や教員への支援についても言及している。
《田崎 恭子》

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