学習ソフトウェア情報研究センター（学情研）では、教育関係者に向けた「情報教育セミナー2011」を7月27日に東京・千代田区のアルカディア市ヶ谷にて開催する。 学情研は、学校教育および社会教育の場におけるコンピューターの利用促進を図ることを目的に、学習ソフトウェア等の収集・提供、デジタル教材の制作、調査研究などを行う公益財団法人。 今回のセミナーは「協働学習とデジタル教材」をテーマとし、「教育の情報化」の進展状況と今後の展望をふまえ、さまざまな講演やワークショップが行われる予定。 午前の部では、文部科学省の「教育の情報化」施策について、同省生涯学習政策局参事官・齋藤晴加氏による基調講演が行われるほか、関西大学教授・黒上晴夫氏の特別講演、企業からのプレゼンテーションが予定されている。 午後は、放送大学教授でD-Project会長の中川一史氏のコーディネートにより、iPadや電子黒板の活用方法や、指導者用デジタル教科書を使った模擬授業などのワークショップが予定されている。 また当日は、学情研が主催する「第27回学習デジタル教材コンクール」の表彰式も行われる予定。◆情報教育セミナー2011テーマ：協働学習とデジタル教材日時：7月27日（水）9:30〜16:30会場：アルカディア市ヶ谷（私学会館）富士の間 3階 東京都千代田区九段北4-2-25参加定員：150名参加対象：小・中・高校の教師、教育研究機関・教育行政機関関係者、教育関係団体関係者参加費：2,000円（資料代含む） ※学情研の研究会員は無料参加申込み：学情研ホームページより申込み締切：7月22日（金）
