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東京都、H23都立高入試の学力検査結果に関する調査

教育・受験 受験

教科別受検者数・教科別実施校数・教科別平均点
  • 教科別受検者数・教科別実施校数・教科別平均点
  • 各教科の平均点グラフ(平成23年度/平成22年度)
 東京都教育委員会は5月26日、「平成23年度東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査」の報告書をまとめて発表した。

 調査内容は、第一次募集・分割前期募集(平成23年2月23日実施)において、全日制高等学校を志願し、共通問題で受検した者について教科別の平均点および得点分布、各教科の小問・大問正答率など。

 教科別受検者数は、国語(34,644人)、数学(34,645人)、英語(34,406人)、社会(34,635人)、理科(34,635人)。教科別平均点は、国語65.9点(前年度60.9点)、数学59.8点(同55.6点)、英語58.9点(同49.9点)、社会58.6点(同53.2点)、理科55.2点(同66.9点)となっている。

 正答および誤答を分析した結果から、中学校・高等学校の教科ごとの指導のまとめと改善点をいくつか挙げている。

 国語については、語彙学習を基礎として、前後の文脈から語句の意味や内容を類推しながら読み取る力を育成する指導が大切であるとしている。

 数学については、根拠を明確にし、考えたことや工夫したことなどを数学的な表現を用いて記述させるとともに、他者に解りやすく説明することを通して、論理的に考察する力を育成する指導が必要であるとしている。

 英語については、文の構造を理解し、正しく表現する力については一層の指導が必要であるとし、読み取った事柄について正確に英語で表現する力を育成するために、書くことを重視した指導が大切であるとしている。

 社会については、特に近現代のわが国の歴史について、世界の歴史を背景に理解させる指導の充実が求められるとしている。

 理科については、学習した知識や資料を活用して考察する力や日常生活でみられる事象を科学的に考える力が十分でないとし、日常でさまざまな疑問を見つけ、それらを科学的に解決したり説明したりする力の育成を重視した指導を行っていくことが大切であるなどとしている。
《前田 有香》

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