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【中学受験・進学塾の悩み解決:浜学園】2年生から入塾希望。入塾までに家でやっておいた方が良い事は

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中学受験・進学塾の悩み解決
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 「公立小学校に通う小1の男子の母親です。来年から浜学園に通わせたいと考えています。幼稚園の頃から、特にこれといったことは家庭で行っていません。入塾してから困らないようにするために、今年のうちに家庭でできる算数について教えて下さい。」に回答します。

 ご質問は「家庭でできる算数」についてですが、その前に一点確認なさってください。お子さんは進学塾の環境になじむ素地を持ってらっしゃいますか?

 進学塾では学年を問わず、能力別クラス編成がしかれています。つまりテスト結果をもとに定期的にクラス替えが行われるということです。浜学園では、クラス替えのサイクルは2か月ごとです。

 クラス替えの基準は、復習テストと公開学力テストの2か月分の総合成績です。復習テストは毎週の学習内容を確認するテスト。学習範囲がはっきりしているため、授業での集中度と宿題の消化具合が表れます。

 一方、公開学力テストは毎月行われる実力テストです。こちらは学習範囲が指定されていません。これまで学習したすべての範囲の定着度と、お子さんのテスト対応力が表れます。

 お子さんが入塾してから困らないためには、この2種類のテストに対応できる学習スタイルが必要です。次のポイントが満たせるように、お母さんがフォローしてあげましょう。

(1)授業を集中して受けられること。ノートがとれること。
(2)授業内容を復習してから、宿題にとりかかること。
(3)間違いなおしを通じて理解を深める学習であること。
(4)返却された復習テストをチェックして理解を深めること。
(5)学習計画表を活用してこれまで学習した内容を時折振り返ること。
(6)テスト、プリント類をファイリングする習慣を持つこと。
(7)ノートには日付、テキスト名、ページ番号、問題番号などが書かれていること。
(8)間違いをなげくよりも、どうすれば正解できるかに意識を向けること。

 小学校低学年だからといって、高をくくってはいけません。下位クラスでのスタートなら塾に通いながらだんだん慣れれば良いでしょう。しかし中位クラス以上であれば、授業の進度と内容はそれ相応のものがあります。

 低学年の算数では、計算力がもっとも大切です。入塾までにまず計算力をできるだけ高めてください。1年生の範囲にとどまらず、進めるところまでやりましょう。進めていくことが楽しくなるように、無理強いすることは避けてください。取り組みやすいように、市販の準拠ドリルなどを用いて取り掛かられるとよいでしょう。

 ポイントは、気持ちよく勉強させてあげることです。気分よく進む時にはどんどん進んでOKです。

 また、塾で扱う問題は、文の長さや表現についても学校の教材とはかなり異なります。この点にも事前の注意が必要です。

 塾の授業についていくには、ある程度長い文章が円滑に読め、意味を捉える力が必要です。こちらは準拠ドリルでは鍛えることができません。小1~小3年向けの受験用問題集を活用することをお勧めします。

 準拠ドリルと受験用問題集の使用目的が違うことに注意してください。両方をバランスよく使うことが大切です。受験用問題集の使用に偏ると、計算力の向上が遅れる危険があります。

 このほかに、触って学べるタングラムなどの知育教材なども「算数脳」を育てるのに有効です。余裕があればご一緒にゲーム感覚で楽しまれてください。
《中学受験 個別指導のSS-1 講師》

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