Doodle 4 Google開催、今年のテーマは「将来やってみたいこと」

Google(グーグル)は6月24日、全国の小中高生を対象としたロゴデザインコンテスト「Doodle 4 Google」の開催について発表した。

教育ICT その他
Doodle 4 Google 2011
  • Doodle 4 Google 2011
  • Doodle 4 Google 2011
  • 2010年グランプリ受賞作品
  • 2009年グランプリ受賞作品
 Google(グーグル)は6月24日、全国の小中高生を対象としたロゴデザインコンテスト「Doodle 4 Google」の開催について発表した。

 同コンテストは、同社が世界各国で開催している子どもを対象としたデザインコンテスト。「Doodle」とは本来「いたずら書き」を意味する英単語。Googleサイトのロゴマークは、祝日や偉大な発明の記念日などの特別な日に通常とは違ったものを掲載しており、GoogleではこれをDoodleと呼んでいる。

 日本では2009年より実施しており、昨年の第2回コンテストでは国際生物多様性年にちなみ「地球のなかまたち」というテーマで作品を募集し、約9万点の応募があったという。

 第3回目となる今年のテーマは「将来やってみたいこと」。なりたい職業や挑戦してみたいこと、行ってみたい場所など、さまざまな形で表現可能なテーマとすることで、より一層、想像力と夢いっぱいのDoodleが生まれることを期待しているという。

 コンテストへの参加資格は、日本在住の満18歳以下の小中高校生であること。学校の先生の指導のもと、クラス単位など20名以上のグループ単位で参加することが条件となる。小学校低学年・高学年、中学生、高校生の各部門で作品を募集し、Google社員と特別審査員による審査、一般による公開投票とオンライン投票、Googleウェブマスターよる最終審査を経て、部門最優秀作品とグランプリ受賞作品を決定する。

 グランプリ受賞作品は、Googleのトップページに1日掲載される予定。また賞品として、学校へPC助成金200万円と、児童生徒へノートパソコンが贈呈されるという。

◆Doodle 4 Google
テーマ:「将来やってみたいこと」
参加資格:日本在住の満18歳以下の小中高生。20名以上1グループ(クラス、クラブ、部活動など)単位での参加
※先生の指導のもとであれば、参加希望者のみの有志のグループでの参加も可
※クラス、クラブ、部活動などの人数が20名に満たない場合は、参加申込書に理由を記入のこと
※震災の影響により、グループでの参加が困難な人に限り、個人での参加も受け付ける
コンテスト部門:小学校1〜3年生部門、小学校4〜6年生部門、中学生部門、高校生部門
参加方法:ウェブ、FAX、郵送のいずれかの方法で参加申請
※グループでの参加申請は必ず先生が行うこと
締切:
[参加申請]9月9日(金)※郵送については当日消印有効
[作品提出]9月28日(水)※当日消印有効
作品について:
・作品の大きさはA4サイズ(210mm×297mm)。用紙、画材の種類は問わないが、布やリボンなどを貼った立体的な作品は極力避けること
・PCで作成された場合は、プリントアウトしたものを送付する
・児童生徒1人につき、1作品のみ応募可能
・E-mailや各種データでの作品応募は受け付けない

※訂正:初出時から締め切り日が変更となりました。

《田崎 恭子》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top