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浜学園、Android端末でアナログとデジタルが連携する学習環境

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「Kappan」の仕組み
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 浜学園とNTT西日本およびNTTの3社は9月22日、印刷物とデジタルコンテンツを関連付ける「Kappan」システムを使った新たな学習環境の提供に向けたフィールドトライアルの実施について発表した。

 NTTサイバーソリューション研究所の独自技術である「Kappan」は、参考書や個別解説プリントなどの図書教材に記載された内容に電子教材を関連づけ、同時に利用する学習環境を提供するもの。現在、2次元バーコードを用いてネット上のデジタルコンテンツにアクセスする方法が多く利用されているが、同システムではバーコードなどを必要とせず、すでにある印刷物の一部をカメラ機能付のAndroid端末で撮影するだけで、関連する電子教材を呼び出すことが可能となるという。

 Kappanでは、文字を読まない方向(横書きであれば縦方向)の文字の並びを手がかりとすることで、撮影環境が劣る品質の悪い画像でも高精度の判別が可能だという。撮影画像はインターネット経由でサーバーに送られ、判別した図書教材の位置を特定した後、その部分にあらかじめ関連付けられた電子教材を送り返す仕組みとなっている。

 トライアルでは、浜学園の塾生モニターが公開学力テストの中で興味がある部分をAndroid端末のカメラで撮影することで、その部分に関連付けられた解説講義映像を同じ端末で閲覧できる学習環境を提供する(フレッツ光回線とWi-Fi環境が必要)。

 浜学園では、モニターの募集や教材の提供を行うとともに、トライアルの教育的観点から検証し、今後のeラーニングの展開や方向性を検討していくとしている。
《田崎 恭子》

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