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Google、イスラエル博物館の貴重な死海文書をWeb公開

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Temple Scroll
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  • ヘブライ語をクリックすると、英訳が表示される
 グーグル(Google)はエルサレムのイスラエル博物館と提携し、「死海文書オンラインコレクション」として死海文書のWeb公開を開始した。下記の5つの文書が、いずれも英語の解説付きで公開されている。

 Great Isaiah Scroll(イザヤ全書, 1QIsaa)
 Temple Scroll(神殿の巻物, 11Q19)
 War Scroll(戦いの書, 1QM)
 Community Rule Scroll(教団規定, 1QS)
 Commentary on the Habakkuk Scroll(ハバクク書注解, 1QpHab)
 ※ 日本語訳はいずれも参考。

 解説によると、紀元前3世紀から1世紀に書かれた死海文書は、これまで発見されたものの中で最古の聖書の写本群といわれている。紀元前68年、これらの文書はローマ軍の侵攻から守るために死海沿岸にあるユダヤ砂漠の11の洞窟に隠された。そして、1947年、ベドウィンの羊飼いが洞窟に石を投げ、中に何かがあることに気づくまで発見されることはなかった。1965年から、同文書はエルサレムにあるイスラエル博物館の聖典聖堂にて展示され、特にキリスト教の誕生を始め、古代エルサレムの生活や宗教について知るための非常に貴重な文献として扱われてきたのだという。

 今回公開された画像は、1,200メガピクセルの高解像度で撮影されたもので、画像を拡大して、細部まで確認することが可能だ。また、The Great Isaiah Scrollの画像のヘブライ語をクリックすると、その部分の英訳を読むこともできる。なお、死海文書オンラインコレクションは検索対象となっており、ウェブ検索から文書中のフレーズを検索することもできる。
《田村麻里子》

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