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東京都教委、放射性物質汚染稲わら給与牛使用の都立学校に3校を追加

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都立学校の給食における放射性物質に汚染された稲わらを給与していた可能性のある牛肉の使用について(第2報)
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 東京都教育委員会は9月28日、「都立学校の給食における放射性物質に汚染された稲わらを給与していた可能性のある牛肉の使用について(第2報)」において、新たに使用が判明したとして、下記の都立学校3校(高等学校(定時制)夜間課程)を発表した。六郷工科高等学校および大森高等学校は8月26日の発表に続き2件目となる。

学校名 給食日 献立名 1人当たり使用量(グラム) 食数 産地
1 六郷工科高等高校:5月12日 ハヤシライス 45 104宮城
2 大森高等学校:5月12日 ハヤシライス 45 46 宮城
3 雪谷高等学校:5月12日 ハヤシライス 45 38 宮城

 東京都教育委員会では、放射性物質に汚染された稲わらを給与していた可能性のある牛肉の一部から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたことを受け、都立学校の給食における同牛肉の使用状況調査を行い、8月26日に都立学校11校(高等学校(定時制)夜間課程9校、特別支援学校2校)での使用を公表した。その後、厚生労働省発表により、放射性物質に汚染された稲わらを給与していた可能性のある牛肉が追加されたことに伴い、改めて照合し、新たな使用が判明したという。

 東京都教育委員会教育庁と生活文化局では文部科学大臣宛てに8月29日付けで、安全・安心な学校給食の提供及び幼児・児童・生徒の健康影響に関する緊急要望書を提出している。

 横浜市教育委員会は8月に、小学校給食における該当牛肉の使用について公表している。多数の学校での使用が判明しているが、現在までのところ、暫定規制値を超える放射性物質が検出されたとする報告はないとしながら、健康への影響について説明している。また横浜市では7月12日、福島県産の牛肉から放射性物質が検出されたことを受け、市立小学校と市立保育所給食への牛肉の使用を控えることを通達したと発表している。

 市川市教育委員会では7月に、小学校2校、中学校2校で該当牛肉の使用について公表しており、9月からの給食への牛肉の使用は当面の間自粛するよう各学校に再度通知するとしている。

 このほかにも一部の教育委員会や自治体が、該当牛肉の使用状況や対応について、ホームページに掲載している。
《田村麻里子》

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