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神奈川県教育委員会、25年度より公立高入試を前後期一体化

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入学者選抜制度の検討について
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  • 入学者選抜制度改善の内容
 神奈川県教育委員会は10月18日、公立高校の「入学者選抜制度の改善について」の報告を取りまとめてホームページに公開した。

 同教育委員会では、外部学識経験者や学校教育経験者等による「入学者選抜制度検討協議会」を平成22年7月に設置し、これからの入学者選抜制度について検討を行ってきた。

 現行の入学者選抜制度では、「前期選抜」「後期選抜」を設けているが、2度の受検機会により選抜期間が長期化され、中学校においては授業期間が実質的に減少したり、前期選抜合格発表後の教育活動等の視点から課題が指摘されていた。

 また、現行の前期選抜における学力検査を実施せず面接を中心とした選抜については、県民ニーズ調査で「学力の低下が懸念される」という回答も3割を超えていたという。

 新しく改善される制度では、全日制、定時制、通信制ともに前期選抜・後期選抜を一体化し、原則として学力検査(5教科)と資料による選考を行うという。ただし、定時制・通信制の課程の一部では、共通選抜の後にも選抜機会を設定する。通信制は面接または作文を実施する。

 また、調査書の評定は新学習指導要領の「新たな学力」(基礎的な知識および技能、課題を解決するために必要な思考力等、主体的に学習に取り組む態度)の要素を統合したもので、中学校における平素の学習状況を幅広く把握できるものとし、すべての要素を総合的に用い、資料ごとに割合を変えることも考慮するとしている。なお、新制度は平成25年度入学者選抜(現在の中学2年生)から実施される予定。
《前田 有香》

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