楽天IT学校、高校生プロデュースの販売実践がスタート

 楽天は12月14日、電子商取引授業「楽天IT学校」において、奈良県立奈良朱雀高等学校の生徒がプロデュースする商品の販売実践を「楽天市場」にてスタートさせた。

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 楽天は12月14日、電子商取引授業「楽天IT学校」において、奈良県立奈良朱雀高等学校の生徒がプロデュースする商品の販売実践を「楽天市場」にてスタートさせた。

 「楽天IT学校」は、楽天グループがCSR活動の一環として行っている高校生と大学生を対象とした出張授業。ネットショッピングモール「楽天市場」に出店している地元企業の協力を得て約1年にわたり実施され、学生たちは授業を通じて、ネットショップにおける販売戦略の立案、ホームページ作成による売り場の構築、商品プロデュースから販売実践まで行うという。

 今回のこの授業を実践しているのは、奈良県立奈良朱雀高等学校の情報ビジネス科3年生の40名。地元の蚊帳・カーテンのメーカー「植田蚊帳」の協力を得て、カーテンの販売を行う。生徒たちは6つのグループに別れ、「家庭に安心を!」や「お部屋をかわいくオシャレに守りませんか?」など、それぞれのテーマで商品の販売ページを作成している。

 今回の販売実践にあたり、学生たちは企業を訪問し、素材の確認やカーテンの取り付け方法を学んだうえで、商品の良さを伝えるホームページづくりを行ったという。

 奈良朱雀高等学校での楽天IT学校の最後の授業では、この販売実践の検証として、インターネットユーザーからの反響をまとめていくという。
《田崎 恭子》

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