NECネット安全教室、子どもたちの安全インターネット活用方法を無料で提供

 NECと日本ガーディアン・エンジェルスは、子どもが安全にインターネットを活用できるよう教育する「NECネット安全教室」を1999年より開催している。2月11日には、学校からの依頼を受け、大田区立入新井第四小学校の5年生、約65名を対象に実施する。

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 NECと日本ガーディアン・エンジェルスは、子どもが安全にインターネットを活用できるよう教育する「NECネット安全教室」を1999年より開催している。2月11日には、学校からの依頼を受け、大田区立入新井第四小学校の5年生、約65人を対象に実施する。

 「NECネット安全教室」は、同社の社会貢献活動の一環として行われており、初回からの実施回数は約200回、累計参加児童数は約11,500人を超えた。2011年には、全国9府県で実施し、教員、保護者を含め400人以上が参加した。

 インターネットは、子どもたちの間でも情報入手やコミュニケーションの手段としてなくてはならない存在。その一方、ネット犯罪、個人情報の流出などが増加しているのも現状であり、「子ども達が安心・安全なインターネット社会を過ごす」ことを目的に「NECネット安全教室」は開催されているという。スマートフォンやタブレットなど、さまざまな端末でアクセス可能になったことも踏まえ、違法情報や、子どもたちにとって有害な情報、ネット犯罪などに巻き込まれないよう教育する。

 内容はインターネットの概念についての説明や、Eメール、チャット、電子掲示板の類似体験など。2月は大田区立入新井第四小学校の生徒が対象だが、日本全国で開催会場を募集している。対象は小学校中、高学年の生徒及び保護者。小学校や公共施設など、PC環境のある教室が必要だが、実施は無料で行っているという。申し込みはWebサイト上の専用フォームより受け付けている。
《湯浅大資》

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