ロゼッタストーン・ジャパンは3月26日、「新社会人の外国語に関する意識調査」の結果を公開した。 同調査は、2012年4月に就職予定の20歳以上の男女206名（男性68名・女性138名）を対象にインターネットで実施。調査期間は3月7日〜8日。 今後、積極的に語学を学びたいと思うかをその理由とともに尋ねた質問では、「プライベートの充実のために学びたい」という回答が37.9％ともっとも多く、次いで「ビジネスに活用するために学びたい」（34.5％）が続いた。 語学を身に付けるとどのようなチャンスがあると思うかを尋ねた質問では、「人脈（友だちや恋人）づくり」という回答が63.6％がトップとなった。次いで「昇給・昇進」（54.4％）、「転職に有利」（46.1％）の順となった。 FacebookやTwitterなどのSNSを利用している人に、SNSで英語を利用しているかを尋ねた質問では、「英語で書かれたSNSでつながりを持って読んでいる」（30.1％）、「英語で書き込みをしている」（14.1％）となった。 「カフェや居酒屋で、もしもあなたが外国人に英語で話しかけられたらどうしますか」という質問では、「わかる範囲で英語で答える」という回答が70.4％ともっとも多く、次いで「日本語とジェスチャーで答える」（14.1％）、「きちんと英語で答える」（8.3％）と続いた。 今後、外国語を習得するために試してみたい学習ツール・方法について尋ねた質問では、「書籍」（57.2％）、「オンライン学習」（49.1％）、「語学学校」（47.8％）、「CDやDVD等の教材」（39.6％）の順となった。また、「今後、もし外国語を身に付けるとすれば、何語がよいですか」という質問の回答では、トップは「英語」（95.1％）、2位は「中国語」（38.3％）、3位は「韓国語」（22.3％）で、以下「ドイツ語」「フランス語」「スペイン語」と続いた。 最後に「あなたは、日本人が英語を身につけることが、海外との絆を強くすることに役立つと思いますか」という質問では、「はい」と回答した人が82.5％となった。
