子どもを留学させるなら北米か英国…リセマムリサーチ

 リセマムは、Webサイトで留学に関するクリックアンケートを実施。小学生から大学生までの子どもを持つ読者を対象に、子どもを留学させる場合の希望留学先を聞いた。

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 リセマムは、Webサイトで留学に関するクリックアンケートを実施した。小学生から大学生までの子どもを持つ読者を対象に、子どもを留学させる場合の希望留学先を聞いた。

 リセマム読者を対象としたリセマムリサーチは、子どもが通う学校を聞いたうえで、希望留学先を選択する2クリック形式のアンケート。簡単に参加できる手軽さと、経過をリアルタイムで確認できることが特徴だ。

 今回のアンケート結果によると、24%の回答者がカナダを希望留学先と答え、もっとも人気が高く、その後を英国の23%と米国の22%が続いた。留学のトータルサポートを行う留学ジャーナルの調査でも、バンクーバー、ニューヨーク、ロンドンなどが留学先として人気が高いという結果が出ており、リセマムリサーチも同様の結果となった。

 北米以外で人気が高いのは、23%が選択した英国のほか、ニュージーランド(10%)とオーストラリア(9%)だ。いずれも英語を主要言語として扱う国で、北欧を留学希望先としたのは5%に留まり、アジアでは中国が1%という結果になった。欧米に比べ格安で語学留学ができることで人気を集めるフィリピンは、今回のアンケートでは選択されなかった。以前から留学先として知名度の高いカナダ、英国、アメリカの3国の人気が続く一方で、フランス、ドイツなど英語圏以外は注目度が比較的低いようだ。

 グローバル人材育成の一環として注目されている語学力や、大学の秋入学検討など、留学に関連する環境は変化し続けている。近年は留学希望者が減少傾向にあったが、注目度は上がっているようにも感じられる。

 なお、リセマムのクリックアンケートは随時行っており、Webサイトにアクセスするだけで簡単に参加できる。過去には、子どものお小遣いや、学校への寄付金に関するアンケートなど、保護者の生活に直結したアンケートを実施している。現在は、夏期講習に関するアンケートの回答を受け付けている。
《編集部》

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