千葉県教育庁は7月11日、2013年度千葉県公立高校入試の「前期選抜」と「後期選抜」の検査内容を公表した。前期選抜は、1日目に5教科の学力検査を実施し、2日目に面接等学校独自の検査を実施する。後期選抜は、5教科の学力検査と必要に応じて面接等の検査を実施する。 千葉県は、3年前に高校入試制度の大幅な変更を行った。2013年度は、前年度の入試制度との大きな相違はない。地域連携アクティブスクールを除くすべての高校で前期選抜を実施する。 「前期選抜」は、2013年2月12日(火)に5教科の学力検査を実施し、翌13日(水)に面接、集団討論、自己表現、作文、小論文、適性検査の中から各学校の特色に応じて1つ以上の検査を実施する。学力検査では、国語の聞き取り検査と英語のリスニングテストを実施する。 前期選抜の2日目に面接を実施する学校は、104校160学科(全日制:87校140学科、定時制:17校 20学科)。学校独自問題による検査を実施する学校は、県立千葉東高校(普通科)、県立君津学校(普通科)、千葉市立稲毛高校(普通科、国際教養科)。集団適性検査を実施する学校は、県立八街高等学校(総合学科)。 「後期選抜」は、5教科の学力検査を実施し、面接等の必要に応じた検査を各学校で実施する。学力検査では、国語の聞き取り検査と英語のリスニングテストを実施する。後期選抜で必要に応じて実施する検査の数は、全日制で1つの検査を行うのは、113校174学科(全日制:96校154学科、定時制:17校20学科)で、2つの検査を行うのは、4校4学科(すべて全日制)。 地域連携アクティブスクールに指定された、県立泉高等学校(普通科)と県立天羽高等学校(普通科)の2校は、「一期入学者選抜」と「二期入学者選抜」を実施する。「一期入学者選抜」は、3教科と作文、「二期入学者選抜」は、各学校の特色に応じて面接や自己表現を行う。 前期選抜枠は、各高校の普通科では募集定員の30%以上60%以内、専門学科では50%以上80%以内の範囲から各学校が定めている。なお、県立関宿高校は、特別入学者選抜を実施するため20%程度となる。
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