サイエンスアゴラ2012、科学実験教室やサイエンスショーなど200の企画

 科学技術振興機構(JST)は、11月10日・11日の両日、日本科学未来館とその周辺施設(東京・お台場)で「サイエンスアゴラ2012」を開催する。科学を楽しむ実験教室やサイエンスショー、高校生のディベートなど、約200の企画を予定している。

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サイエンスアゴラ2012 ポスター
  • サイエンスアゴラ2012 ポスター
  • サイエンスアゴラ・昨年の様子
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 科学技術振興機構(JST)は、11月10日・11日の両日、日本科学未来館とその周辺施設(東京・お台場)で「サイエンスアゴラ2012」を開催する。科学を楽しむ実験教室やサイエンスショー、高校生のディベートなど、約200の企画を予定している。

 サイエンスアゴラは「科学と社会をつなぐ科学コミュニケーション実践のための広場(アゴラ)」として、科学技術を活用してよりよい社会を実現するための方策を多角的に論じ合う複合型のイベント。当日は、政策決定者や研究者、教育関係者、学生・生徒、ボランティア、一般の人などが科学技術や科学技術政策について自由に意見を交換する場を設置。多様な層の間でのコミュニケーションを活性化することで、ネットワーク化を促進し、科学技術がより身近な文化となることを目指す。

 具体的には「災害時のリスクコミュニケーション」「科学技術にゼロリスクはあるか」などのトークセッションや「遺伝子組換え食品の安全性」についての高校生のディベートなどの企画を予定している。一方、「ヒッグス粒子」や「放射線計測とその数値の意味」などを解説するセッションもあり、知識や楽しさを「伝える」ための企画も実施。「伝える」から「つくる」へコミュニケーションの内容を広げて、真に社会に役立つ科学コミュニケーションを目指して、約200の多彩な企画を用意する。

◆サイエンスアゴラ2012
日時:11月10日(土)・11日(日)
会場:日本科学未来館とその周辺施設(東京・お台場)
参加費:無料
《水野こずえ》

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