【e絵本】この顔だあれ?「tap*rapへんしん」「tap*rapつくるへんしん」

 親子のコミュニケーションに、今も昔もよく登場する「なぞなぞ」。そんなおなじみの遊びを、見た目にも楽しくできるアプリがリリースされた。「tap*rapへんしん」と、そのツール版「tap*rapつくるへんしん」。

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 親子のコミュニケーションに、今も昔もよく登場する「なぞなぞ」。そんなおなじみの遊びを、見た目にも楽しくできるアプリがリリースされた。「tap*rapへんしん」と、そのツール版「tap*rapつくるへんしん」。どちらもiPhone/iPad対応、500円。デジタルえほんより配信中。

 今年8月から配信されている「tap*rapへんしん」は、画面中央に描かれた顔のマークをタップすると周りからどんどん部品が集まってきて、最後に動物の顔が完成するというもの。集まってから完成するまでに、かなりの回数をタップするので、その途中段階をうまく使って「だれのお顔になるのかな?」などと子どもたちに話しかけてみてほしい。画面全体が布の模様やボタンなどで構成されているから、やさしい雰囲気が安心感を誘い出し、会話もはずむことだろう。

 そして、11月9日に新たにリリースされたのがツール版「tap*rapつくるへんしん」である。こちらは動物の顔、つまりなぞなぞの答えを、読者自身が思いのままに作れる機能を搭載。オリジナルのなぞなぞなら、愛着もますます湧きそうだ。

 小さなお子さんには、まずは「へんしん」で遊び方を覚えさせ、それから「つくるへんしん」に進むと、すんなり遊びに馴染めると思う。視覚を使ったなぞなぞで、家族のコミュニケーションを豊かにしてみてはいかがだろうか。

「tap*rapへんしん」公式動画
「tap*rapつくるへんしん」公式動画
《てらしまちはる》

てらしまちはる

ワークショッププランナー/コラムニスト/絵本ワークショップ研究者。東京学芸大学個人研究員。2022年3月に単行本『非認知能力をはぐくむ絵本ガイド180』(秀和システム)を刊行。絵本とワークショップをライフワークとしている。アトリエ游主宰。

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