年末年始の旅行時、セキュリティ上一時的なメールアドレスの活用をお勧め

シマンテック ノートン事業部は、「年末の旅行に向けた、ノートン オンライン セーフティ アドバイス」を発表した。

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株式会社シマンテック ノートン事業部は12月18日、「年末の旅行に向けた、ノートン オンライン セーフティ アドバイス」を発表した。これによると、旅行前のアドバイスとして、旅行中に使用する一時的な電子メールアカウントを作成し、ディナーの予約や観光予約、無料のWi-Fiアカウントなどに利用する「一時的な電子メールアカウントの利用」を挙げている。また、「自宅のすべてのデバイスの電源を切り、パスワードで保護しておくこと」、旅行先で撮影した写真をはじめ保険証やパスポートを紛失、盗難の際の緊急連絡先など「いざという時のバックアッププランを検討する」、自宅を留守にしていることを望ましくない人物に知られないよう「SNSのプライバシーレベルを上げる」、「インターネットセキュリティ製品を使用して保護する」を挙げている。

旅行中のアドバイスでは、「無料のWi-Fiスポット利用時に注意」「インターネット上での支払時には細心の注意を」「共有のPCを使い終わったら必ずサインアウトする」「クラウドに思い出を保管する」を提案。旅行後のアドバイスでは、一時的な電子メールアカウントを使用したときや、海外の情報の購読に登録したときは、必要がなくなった購読を停止しアカウントを削除する「ゴミを捨てる」、旅行中に使用したすべてのサイトとサービスのパスワードを変更する「鍵を交換する」を提案している。

「旅行中は一時的なメールを利用する」など、旅行に向けたアドバイス(シマンテック)

《吉澤亨史@ScanNetSecurity》

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