東北の被災した子どもたちとデザイナーがつくる「やさしいハンカチ展」

岩手、宮城、福島の4つの小学校の子どもたち232名が描いた絵をもとに、社団法人日本グラフィック協会(JAFDA)の会員385名がハンカチをデザインし展示、販売する「やさしいハンカチ展 PART2」が全国を巡回している。

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JAGDA やさしいハンカチ展 PART2
  • JAGDA やさしいハンカチ展 PART2
  • 原画:佐藤総太くん(岩手)、デザイナー:日高英輝(東京)
  • 原画:猪狩慧くん(福島)デザイナー:澤田泰廣(東京)
岩手、宮城、福島の4つの小学校の子どもたち232名が描いた絵をもとに、社団法人日本グラフィック協会(JAFDA)の会員385名がハンカチをデザインし展示、販売する「やさしいハンカチ展 PART2」が全国を巡回している。

完成したハンカチは、絵を描いた子どもたちに贈られるとともに、販売収益も各小学校に還元される。本展は、2011年、復興支援としてJAGDA会員がデザインしたハンカチを展示、販売し、その収益で7,000枚のハンカチを東北の子どもたちに贈った企画の第2弾となる。

現在、奈良県立美術館で「没後10周年 田中一光 デザインの世界展」の関連事業として3月20日まで開催中。3月6日からは伊勢丹新宿店、3月9日からは大丸福岡天神店など、6月上旬まで全国を巡回する予定。

ハンカチは1枚1,200円。そのうち500円がチャリティとして各小学校へ還元される。各会場で販売されるほか、JAGDAの特設サイトからも予約購入が可能となっている。
《編集部》

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