チエル、小中学校向けのタブレット対応授業支援システムなどを発売

 チエルは、小中学校向けのタブレット対応授業支援システム「らくらく授業支援」と小学校のプリント教材をPDFファイルで簡単に印刷できる「基礎・基本習熟プリントパック」の発売を4月22日から開始した。

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 チエルは、小中学校向けのタブレット対応授業支援システム「らくらく授業支援」を4月22日から発売開始した。

 「らくらく授業支援」では、45分の授業の中で行われる課題提示、個別学習、発表、まとめなどを、タブレット端末を使ってテンポよく進めることができるという。

 同システムでは、児童・生徒が持つ学習者タブレットの画面に先生タブレットの画面を転送し、課題を手元で明確に見せることができ、児童・生徒の作業中画面は、先生タブレットや電子黒板に映して確認できる。

 さらに学習者タブレット画面を電子黒板に一斉表示できるほか、任意の児童・生徒の学習者タブレット画面を2~4つ選び、比較提示することもできるという。

 製品価格は先生用ライセンスが21万6,000円、児童・生徒用ライセンスは20台25万2,720円、40台38万8,800円など。

 またチエルは、小学校のプリント教材をPDFファイルで簡単に印刷できる「基礎・基本習熟プリントパック」の発売も開始した。

 新製品は、教育同人社が企画・編集した小学校算数・国語(漢字)プリント教材に、プリントコントロールシステム「プリデュース」を組み合わせたもの。校内のファイルサーバにアクセスし、数クリックで必要な教材を探し、A4サイズの教材を印刷可能。また「プリデュース」との組合わせにより、必要以上に高品質な印刷を避け、最大75%までインク・トナー消費を節約する。価格はオープン。
《水野こずえ》

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