Webサイトで絵本作りが体験できる「ドキドキ絵本づくりfor kids」を開設

 大阪国際児童文学振興財団はインターネットを見ながら絵本の作り方を体験することができるWebサイト「ドキドキ絵本づくりfor kids」を開設した。プログラムを遊びながら絵本の基本的な作りが理解できるという。

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「ドキドキ絵本づくり for Kids」チラシ
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 大阪国際児童文学振興財団はインターネットを見ながら絵本の作り方を体験することができるWebサイト「ドキドキ絵本づくりfor kids」を開設した。プログラムを遊びながら絵本の基本的な作りが理解できるという。

 たくさんの子どもたちに絵本の魅力や創作する喜びを知ってもらうことで、読書活動の推進に貢献する目的で作られたサイトで、「絵本とは?」「絵本をつくる」「プロにまなぶ」「みんなの作品」の大きく4つに分類されたコーナーで、絵本の特徴、6種類の絵本の作成方法、7人の絵本作家たちによる絵本づくりワークショップの紹介や子どもたちの作品を紹介している。

 「絵本とは?」ではプログラムを通して遊ぶことで、7つのメニューから表紙やストーリーを考えながらイメージを捉え、語り手や主人公を考えることができ、「絵本をつくる」では「ことばあそび絵本」「写真絵本」「ポップアップ絵本」「コラージュ絵本」「手紙の絵本」「ものがたり絵本」の6つの絵本の作り方が紹介されている。

 「プロにまなぶ」では荒井良二氏、金尾恵子氏、かとうまふみ氏、田中清代氏、中辻悦子氏だけでなく、海外の絵本作家であるデイヴィッド・ウィーズナー氏、ショーン・タン氏ら7人の絵本作家による子ども向け絵本づくりワークショップを紹介するほか、「みんなの作品」では「いろいろ絵本づくりにちょうせん!!」参加者の作品が紹介され、また完成した絵本をデジタルカメラなどで写真に収めアップロードすることができる。
《田邊良恵》

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